自主企画アンケート結果

【 魚介類・魚料理 】に関するアンケート調査(第3回)

魚介類の料理が好きな人は全体の8割弱。好きな料理は「刺身」「寿司」が、魚介類を食べる人の各8割強。魚介類のイメージは「健康によい」「おいしい」が各7割弱
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『魚介類・魚料理』に関するインターネット調査を2019年10月1日〜5日に実施し、10,322件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=25502

<TOPICS>
魚介類の料理が好きな人は全体の8割弱。好きな料理は「刺身」「寿司」が、魚介類を食べる人の各8割強
魚介類のイメージは「健康によい」「おいしい」が各7割弱、「ヘルシー」「季節感がある」「栄養価が高い」などのよいイメージが各3〜4割。悪いイメージでは「調理が面倒」「価格が高い」などが各2割強


  • 魚介類の料理の嗜好度

    魚介類の料理が「好き」は47.1%、「どちらかといえば好き」は30.0%で、これらをあわせた、魚介類が好きな人は、全体の77.1%です。魚介類が好きな人の比率は、男性30代で低く、60・70代でやや高くなっています。
    魚介類の料理の嗜好度


  • 魚介類の料理を食べる頻度

    魚介類の料理を食べる頻度は「週2〜3回」が4割強でボリュームゾーンです。「週1回程度」は2割強となっています。週2〜3回以上食べる人は全体の6割です。60・70代では7割強、10・20代では4割強となっており、高年代層で食べる頻度が高い傾向です。


  • よく食べる魚介類の加工品(複数回答)

    魚介類を食べる人に、よく食べる魚介類の加工品をたずねたところ、「缶詰(シーチキン、ほたて缶、さば缶など)」「練り製品/かまぼこ類」「干物(アジの開き、みりん干し、するめなど)」「かつお節、削り節」が各5〜6割です。過去調査と比べ「干物(アジの開き、みりん干し、するめなど)」などが減少傾向です。「缶詰(シーチキン、ほたて缶、さば缶など)」は女性、「煮干品(ちりめんじゃこ、しらす干し、煮干など)」「かつお節、削り節」などは女性50〜70代での比率が高くなっています。北海道や東北では「塩蔵品(塩ざけ、いくら・たらこの塩漬けなど)」「塩辛類」などの比率が他の地域よりやや高く、「煮干品(ちりめんじゃこ、しらす干し、煮干など)」が低くなっています。


  • 好きな魚介類(複数回答)

    食べるのが好きな魚介類は、「サケ」が69.5%、「サバ」が61.3%、「サンマ」「エビ」「アジ」「マグロ」「イカ」が各50%台です。 「ウナギ」「カツオ」などは男性高年代層、「サケ」「シラス」などは女性高年代層での比率が高くなっています。九州では「サバ」が1位、関東では「アジ」が2位です。また、北海道では「サケ」「ホッケ」「ホタテ」「魚卵(いくら・たらこ・キャビアなど)」などの比率が高くなっています。魚が嫌いな層の、好きな魚介類の上位は「サケ」「イカ」「エビ」などです。


  • 魚介類購入時の重視点(複数回答)

    魚介類を食べる人の、魚介類購入時の重視点は「価格」「鮮度」が各5〜6割、「種類」「国産・外国産」が各4割弱、「品質」「季節感・旬のもの」「産地(水揚げした場所)」「食べやすさ」「安全性(寄生虫など)」などが各3割前後です。女性では「調理のしやすさ」「下処理されている(内臓処理・おろしてあるなど)」などが高くなっています。魚介類をほとんど毎日・週4〜5回食べる層などでは、「鮮度」を重視する人が最も多くなっています。


  • 魚介類の料理で好きなもの(複数回答)

    魚介類の料理で好きなものは、「刺身」「寿司」が、魚介類を食べる人の各8割強、「塩焼き」が6割強、「天ぷら」「フライ、唐揚げ」「干物」「照り焼き」が各5割前後で上位にあがっています。「ホイル焼き」「ムニエル、ソテー」「カルパッチョ」「マリネ」「南蛮漬け」などは、女性高年代層での比率が高くなっています。北海道では「鍋」、中国、九州などでは「南蛮漬け」の比率が高くなっています。
    魚介類の料理で好きなもの


  • 魚介類のイメージ(複数回答)

    魚介類のイメージは、「健康によい」「おいしい」が各7割弱、「ヘルシー」「季節感がある」「栄養価が高い」が各3〜4割など、よいイメージの項目が上位にあがっています。「調理が面倒」「価格が高い」が各2割強で続きます。「調理が面倒」「美容によい」「栄養価が高い」「価格が高い」などは女性、「ヘルシー」などは女性や高年代層での比率が高くなっています。「庶民的」は男性60・70代での比率が高くなっています。魚介類が嫌いな層では「食べにくい」の比率が高くなっています。
    魚介類のイメージ


  • 魚介類の摂取についての意識

    魚介類を食べるように意識している人(「意識している」「まあ意識している」の合計)は63.4%、意識していない人(「意識していない」「あまり意識していない」の合計)は14.0%です。意識している人の比率は、50〜70代の高年代層で高い傾向です。男性30代や性10・20代では5割弱、60・70代では70%台と、年代差が大きくなっています。魚介類が嫌いな層では、業界類を食べるように意識していない人の比率が半数を超えます。


  • 【回答者のコメント】
  • 魚介類に関する不満点(全4,581件)

    (※カッコ内は魚介類を食べる頻度)
    ・取る時に小骨を取るのが面倒くさいと思う。(男性 40歳 週4〜5回)
    ・冷凍物の解凍品が多く鮮度の見極めが難しい(男性 66歳 週2〜3回)
    ・最近、不漁で価格が高騰している。秋刀魚等。(男性 62歳 週1回程度)
    ・特に夏場の場合、すぐに処理をしないと生臭さがひどい(男性 68歳 週4〜5回)
    ・アニサキスが怖いので、刺身は捌かず柵で売っているものを買う。(女性 32歳 週1回程度)
    ・健康にいいことは分かっているので積極的に摂りたいとは思うものの、どうしても価格的に割安で調理しやすい精肉を買ってしまう。もう少し安くならないものか。(女性 32歳 週2〜3回)
    ・魚料理のレパートリーがないので毎回焼くだけとかしかできない(女性 46歳 月2〜3回)
    ・とにかく骨があるのは食べにくい。骨がない物を極力選んでいる。缶詰とかは、おいしい(女性 52歳 月2〜3回)
    ・匂いが手につきやすくてなかなか取れない。(女性 52歳 週2〜3回)




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(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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