【 消費意識 】に関するアンケート調査(第6回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『消費意識』に関するインターネット調査を2019年9月1日〜5日に実施し、10,325件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=25412 |
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- ◆1年前と比べた支出額の変化、収入額の変化
1年前と比べて、生活全体の支出額が増えた人は27.7%、減った人は15.7%です。「変わらない」が56.7%となっています。収入額では、増えた人が14.5%、減った人が25.3%、「変わらない」が60.2%です。過去調査と比べて、収入額が減った人の比率は減少しています。
- ◆1年前と比べた購買意欲の変化
1年前と比べて、購買意欲は「変わらない」が60.2%となっています。購買意欲が高い人は「高い」「やや高い」を合わせて11.6%、購買意欲が低い人は「低い」「やや低い」を合わせて28.3%です。年代が低い層では購買意欲が高い人の比率が高い傾向で、10・20代では購買意欲が高い人が低い人より多くなっています。
- ◆1年前と比べてお金をかけていること
1年前と比べてお金をかけていることがある人は7割弱です。かけていることは(複数回答)、「食品・飲料」「旅行、レジャー」「外食、グルメ」が各2割前後で上位にあがっています。女性10・20代では「美容、化粧品」、女性30・40代では「子供や孫の教育関係」の比率が高い傾向です。
- ◆今年お金をかけるのを我慢していること
今年お金をかけるのを我慢していることがある人は7割弱で、過去調査と比べて減少傾向です。我慢していることは(複数回答)、「旅行、レジャー」「外食、グルメ」「衣料品、アクセサリー」が2〜3割で上位にあがっています。女性10〜30代では、「衣料品、アクセサリー」が1位です。
- ◆今後1年間の購買意欲の変化
今後1年間の購買意欲が高くなると思う人は「高くなる」「やや高くなる」を合わせて7.1%、低くなると思う人は「低くなる」「やや低くなる」を合わせて34.7%です。「変わらない」が58.1%となっています。2017年と比べて、低くなると思う人の比率は増えています。若年層では、高くなると思う人の比率が高い傾向です。
- ◆消費税10%に伴う家計支出の引き締め度合い
消費税が10%になる2019年10月以降、家計の支出を引き締めるかを聞いたところ、引き締めると思う人は「引き締める」「やや引き締める」を合わせて5割強、引き締めないと思う人は「引き締めない」「あまり引き締めない」を合わせて1割強、「どちらともいえない」が35.9%です。女性10〜50代では、引き締めると思う人が6割強となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆今後1年間の購買意欲が変化する理由 (全7,205件)
『高くなる』
・生活スタイルが変わり必要なものが増えるし、収入も増えると思うから。(女性17歳)
・身の回りの物がかなり経年劣化しているので、必然的に更新が必要になってくると思うので。(男性49歳)
・健康で行動できるのだから自分に投資し使いたいです。(女性71歳)
『低くなる』
・年齢が増し若いころのより物欲が減ってきているように思います。(女性59歳)
・税金は上がる、商品の値上げもある、医療費が跳ね上がっている、それなのに給料は上がっていないから。(男性43歳)
・お金ないからテンションが上がらなくて、物欲が減ってきた。何かものを買うことに、お金が減ることに、罪悪感を抱くようになりました。これからも購入頻度は減っていくと思います。(女性27歳)
『変わらない』
・消費税が上がっても必要と思えるものにはお金を費やすことが当然だと思うし、そのスタンスは変わらないので、購買意識に大きな変化は生じないと思う。(女性57歳)
・定額サービスが増えてきて単品購入するものが減ってきたから。代わりに新しいよいサービスがあれば新規加入する。(男性42歳)
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