【 健康によい成分 】に関するアンケート調査（第３回）

健康のために摂取を心がけている成分がある人は6割弱、男性5割強、女性7割弱となっています。摂取を心がけている成分は（複数回答）、「ビタミンC」「乳酸菌」「カルシウム」「たんぱく質」「ビタミンB」「鉄」「DHA」「ビタミンE」「ビフィズス菌」「ビタミンA、ベータカロチン」が上位10項目です。「カルシウム」「鉄」は女性、「カルシウム」「コラーゲン」は女性50〜70代で比率が高くなっています。

健康のために成分を摂取している人が、摂取している成分に期待する効果は（複数回答）、「健康維持」が59.0％、「免疫力・抵抗力向上」「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」「疲労回復」が3〜4割です。「骨を丈夫にする」「アンチエイジング」は女性高年代層、「美肌効果」は女性若年層で比率が高くなっています。

健康のために成分を摂取している人に、摂取するきっかけを聞いたところ（複数回答）、「テレビ番組・CM」が41.2％、「家族や友人・知人のすすめ」「新聞記事・広告」「健康や栄養などに関するWebサイト」「メーカーや店舗のホームページ」が各10％台で続きます。「SNS、個人のブログなど」は若年層、「テレビ番組・CM」「新聞記事・広告」は高年代層で比率が高くなっています。

健康のために成分を摂取している人が、成分を摂取する方法は（複数回答）、「食べ物、飲み物」「サプリメント」が各6割前後です。

飲食物から成分を摂取している人が、摂取している食べ物・飲み物は（複数回答）、「乳製品」「野菜、きのこ類」が各6割弱、「大豆加工品」「魚介類、水産加工品、海藻類」が各5割前後、「卵」「精肉類、食肉加工品」「果物類」が各4割弱です。「乳製品」「大豆加工品」「豆乳」は女性の比率が高く、特に女性50〜70代で高くなっています。

健康のために摂取したい成分がある人は6割、男性5割強、女性7割弱です。摂取したい成分は（複数回答）、「ビタミンC」「カルシウム」「乳酸菌」「DHA」「鉄」「ビタミンB」「ビタミンE」「亜鉛」「たんぱく質」「EPA」が上位10項目です。「カルシウム」「コラーゲン」は女性高年代層、「鉄」は女性若年層で比率が高くなっています。

・サプリメントから得る栄養と食べ物から得る栄養には違いがあるのか。（男性29歳）
・食べ物からどんどん栄養がなくなっている。（男性30歳）
・最近は目や肩の疲労感が気になっており、特にブルーベリー系のサプリメントが気になってます。（男性41歳）
・同じ成分でも、メーカーごとの違いがよくわからないので、選び方を知りたい。（男性58歳）
・妊活をしているため、葉酸やそのほか妊娠しやすくなる成分が気になる。（女性29歳）
・ジュースはどの程度栄養が体に吸収されるのか。（女性33歳）
・いろいろな種類の乳酸菌があるが、どのように効果が違うのかわからない。（女性51歳）
・サプリメントを服用していて副作用は?この成分は重複しているとかがわからず副作用につながるのではと心配。（女性78歳）