【 タブレット菓子 】に関するアンケート調査（第６回）

タブレット菓子を食べたことがある人は全体の6割弱、直近1年間に食べた人は4割弱です。10・20代での比率がやや高くなっています。食べた銘柄は、「ミンティア」が全体の24.0%、「フリスク」が15.5%、「塩分チャージタブレッツ」「クロレッツ ミントタブ」「キシリトールタブレット」が各6〜7%です。直近1年間に食べた人に占める比率では、「ミンティア」が6割強、「フリスク」が4割弱となっています。

タブレット菓子を食べる場面は、「移動中(電車、車など)」「仕事中・会議中」「すっきりしたいとき」「気分転換をしたいとき」「眠気を覚ましたいとき」などが、直近1年間にタブレット菓子を食べた人の各3割前後、「口臭が気になるとき」「通勤・通学のとき」などが各2割強です。男性30〜50代では「仕事中・会議中」、女性10・20代では「通勤・通学のとき」が1位です。「すっきりしたいとき」「家事の合間」などは女性での比率が高くなっています。

直近1年間にタブレット菓子を食べた人に、好きな味・風味をたずねたところ、「ミント系」が58.8%、「強めのミント系」が32.7%、「柑橘系フルーツ」が23.0%などとなっています。「強めのミント系」は男性30〜50代、「ソーダ・炭酸系」「柑橘系フルーツ」などは、女性10〜40代での比率が高くなっています。

タブレット菓子購入者は全体の6割強です。60・70代での比率が他の層より低くなっています。購入頻度は「それ以下(数ヶ月に1回程度以下)」が3割弱でボリュームゾーンです。週1回以上購入者は全体の約7%です。

タブレット菓子購入時の重視点は「味」が購入者の61.4%、「価格」「爽快感・刺激」が各30%台、「清涼感の持続性」が2割弱です。主利用銘柄別にみると、ブラックブラックタブレット主利用者、クロレッツ ミントタブ主利用者、トップバリュ ミントタブレット主利用者などでは「爽快感・刺激」、シールド乳酸菌タブレット主利用者、龍角散ののどすっきりタブレット主利用者などでは「効果・効能」の比率が高くなっています。

タブレット菓子の利用意向者(「食べたいと思う」「まあ食べたいと思う」の合計)は4割弱、非利用意向者(「食べたいと思わない」「あまり食べたいと思わない」の合計)は4割強です。利用意向者の比率をみると、直近1年間にタブレット菓子を食べた人では8割強、食べていない人では約6%です。

（※カッコ内はタブレット菓子利用頻度）
◆ミンティア
・値段がフリスクに比べて安いのと、いろいろな味が選べるから。(男性 54歳 週に3〜4回)
・甘く無く、刺激が他のタブレットより強いように感じるから。(男性 57歳 月に2〜3回程度)
・フリスクより大きく食べごたえがあり、口に入れても長く持つ。味も好き。(女性 52歳 月に1回程度)
◆フリスク
・三角形のフリスクは口の中でのあめの持ちが良く、長い時間スッキリ感が保てるので気に入っているから(女性 47歳 週に1〜2回)
・昔から愛用している、使っているフリスクケースも気に入っている。(男性 57歳 週に1〜2回)
・あまりミントのきつくなく粒が大きいのでフリスクネオを好んで食べてます。(女性 45歳 月に1回程度)
◆塩分チャージタブレッツ
・熱中症予防のために塩分補給をしたかったから。(男性 45歳 数ヶ月に1回程度)
・熱中症予防に効果があると聞いてから食べるようになった。(男性 75歳 週に1〜2回)
◆クロレッツ ミントタブ
・クロレッツのガムをずっと食べているので味がわかっているので、その味のタブレットも間違いないだろうと思って食べています(女性 67歳 月に1回程度)
・クロレッツをよく食べるが、ミントタブを見かけ興味があったため(男性 60歳 月に1回程度)
◆キシリトールタブレット
・運転中に良く食べます。キシリトールが歯のいいような感じがしています(女性 67歳 月に2〜3回程度)
・小ぶりでバックに入れてもかさばらず、ガムと違ってゴミが出ない(女性 52歳 週に1〜2回)