【 プレゼント・キャンペーン 】に関するアンケート調査（第９回）

直近1年間にプレゼント・キャンペーンに応募した人は全体の6割弱です。2014年以降ほぼ同率となっています。頻度は「10回以上」が20.3%です。応募者の比率は、女性や高年代層で高い傾向です。男性10〜40代では「0回(応募していない)」が各50%台で、応募者の比率が低くなっています。

直近1年間に応募したプレゼント・キャンペーンの応募条件は、「条件はない(名前・住所などを記載し応募するだけ)」が、応募者の5割弱、「対象商品についているシールやバーコードなどを集めて応募」が5割強です。「クイズやアンケート、キーワード等に答える」が4割弱、「対象商品を買う(景品やくじがついてくる・もらえる)」「応募用紙やID、QRコード等がついている商品を買う」「応募条件(対象商品購入、●円以上購入等)を満たすレシートで応募」「メルマガ登録や会員登録をする」が各2割となっています。
　

直近1年間に応募したプレゼント・キャンペーンの対象商品・サービスは「食料品」が応募者の51.8%、「飲料(お酒以外)」「お酒」が各3〜4割で上位3位です。女性は「食料品」が6割強と高く、男性を上回ります。男性40〜70代では「お酒」がやや高くなっています。10回以上応募者では「食料品」「飲料(お酒以外)」が各6割と高くなっています。

　応募したプレゼント・キャンペーンの景品は、「食料品」「現金・金券、キャッシュバック、ギフト券、図書カード、QUOカードなど」「飲料(お酒以外)」「お酒」が各30%台です。

直近1年間に応募したプレゼント・キャンペーンの応募経路は「パソコンから」が応募者の61.6%で、過去調査と比べ減少傾向です。男性や、高年代層で高くなっています。「スマートフォンから」は応募者の38.9%で、2017年調査から大きく増加しました。女性や若年層での比率が高く、女性10・20代で8割、男性10・20代や女性30代で6〜7割強となっています。10〜30代では最も多い応募経路です。「郵送(応募ハガキなど)」は44.0%で、女性での比率が高くなっています。
　

直近1年間のプレゼント・キャンペーンの応募時に「応募のために、購入する量や利用回数が増えた」が、応募者の23.0%、「応募のために、いつもより多くの金額を使った」「応募のために、購入の時期やタイミングを変えた」が各1割強です。

プレゼント・キャンペーンに応募したいと思う条件は、「条件はない(名前・住所などを記載し応募するだけ)」が55.8%、「対象商品についているシールやバーコードなどを集めて応募」「クイズやアンケート、キーワード等に答える」「対象商品を買う(景品やくじがついてくる・もらえる)」が各2〜3割です。「対象商品についているシールやバーコードなどを集めて応募」は女性での比率が高くなっています。「対象商品を買う(景品やくじがついてくる・もらえる)」「応募用紙やID、QRコード等がついている商品を買う」などは女性30代で高くなっています。

（※カッコ内は直近1年間のキャンペーン・プレゼント応募回数）
・インスタやツイッターなどから応募できると嬉しいです。(男性 32歳 2回)
・難しいクイズやパズルを解いて正解すれば貰えるタイプのもの。(男性 34歳 2回)
・応募時点ではメールアドレス程度にして、当選した場合のみ必要に応じて登録情報を入力するなど(男性 46歳 0回(応募していない))
・スマホで応募し、当選か否かをメールで通知してくれるなら応募したい。(男性 55歳 10回以上)
・登録制で、登録後はすべてのキャンペーンに自動で応募できるようにする。(男性 50歳 2回)
・TwitterなどSNSを使わない手段がよい。(女性 27歳 6〜9回)
・応募回数をためると別のプレゼントがもらえる(女性 30歳 0回(応募していない))
・空くじなしで必ず何らかの賞品がもらえる。(女性 66歳 1回)