自主企画アンケート結果

【 見守りサービス 】に関するアンケート調査

見守りサービスを現在利用している人、以前利用したことがある人は各1%。サービスを知らない人は5割強
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『見守りサービス』に関するインターネット調査を2019年3月1日〜5日に実施し、10,602件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24805

<TOPICS>
見守りサービスを現在利用している人、以前利用したことがある人は各1%。別居している65歳以上の高齢者がいる層では、現在利用者が2%。サービスを知らない人は5割強
利用したことがある見守りサービスは、「定期的に訪問・電話などをし安否確認」「食事宅配サービスなどの配達時に安否確認」が利用経験者の各3割、「通報ボタンを押すと家族やサービス事業者へ通知」「要請があった際サービス事業者が駆けつける」が各2割


  • 見守りサービスの利用状況、利用したことがある見守りサービス

     離れて暮らす家族などの状態を確認・サポートする見守りサービスの利用状況は、「利用している」が1.1%、「以前利用したことがある(今は利用していない)」が1.3%です。別居している65歳以上の高齢者がいる層では、「利用している」が2.1%みられます。「利用したことはないが、サービスを知っている」は44.2%、「利用したことはないし、サービスについて知らない」は53.3%です。

     利用したことがある見守りサービスは(複数回答)、「見守り対象者宅へ定期的に訪問・電話などをし、安否確認し報告」「見守り対象者宅への食事宅配サービスなどの配達時に、安否確認し報告」が利用経験者の各3割、「見守り対象者が、ペンダント型などの通報ボタンを押すと、家族やサービス事業者へ通知」「見守り対象者本人や家族から要請があった際に、サービス事業者が駆けつける」が各2割となっています。
     見守りサービスの利用状況
     利用したことがある見守りサービス


  • 見守りサービスの利用意向

     見守りサービスの利用意向者は3割弱、女性30代では4割近くとなっています。別居している65歳以上の高齢者がいる層では4割弱です。サービスの現在利用者では8割強、利用経験者(中止者)では6割弱、認知者・利用未経験者では3割強、非認知者では2割弱となっています。非利用意向者は1割弱です。


  • 利用したい見守りサービス、重視点

     見守りサービス利用意向者が利用したいサービスは(複数回答)、「見守り対象者本人や家族から要請があった際に、サービス事業者が駆けつける」「見守り対象者宅へ定期的に訪問・電話などをし、安否確認し報告」が各4割強、「人感センサーを設置、一定時間反応がないなどの異変を感知し家族やサービス事業者へ自動通知」「見守り対象者宅への食事宅配サービスなどの配達時に、安否確認し報告」「見守り対象者が、ペンダント型などの通報ボタンを押すと、家族やサービス事業者へ通知」が各30%台です。

     見守りサービス利用意向者の重視点は(複数回答)、「料金」が75.9%、「サービスの種類やプランの充実度」「料金体系のわかりやすさ」「緊急時対応のスムーズ・迅速さ」「スタッフの対応・技術力」が各5割です。「緊急時対応のスムーズ・迅速さ」「スタッフの対応・技術力」「プライバシーへの配慮、セキュリティ対策」「見守り対象者本人の意向、本人に適したもの」は、女性で比率が高くなっています。


  • 見守られる側になった際に利用してもよいサービス

     自分が見守られる側になった際に、何らかのサービスを利用してもよいという人は6割強、男性約55%、女性7割です。利用してもよいサービスは(複数回答)、「見守り対象者本人や家族から要請があった際に、サービス事業者が駆けつける」「見守り対象者宅へ定期的に訪問・電話などをし、安否確認し報告」「見守り対象者宅への食事宅配サービスなどの配達時に、安否確認し報告」「見守り対象者が、ペンダント型などの通報ボタンを押すと、家族やサービス事業者へ通知」が各20%台となっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 見守りサービスを利用したい理由、利用したくない理由 (全4,427件)

    『利用したい』
    ・高齢独居は心配ではありますが、1人で自分らしい生活が送れる間はさせてあげたいので、使えるサービスを駆使してサポートしてあげたいと思っています。(女性51歳)
    ・離れて暮らす家族がいる場合は、実際に見に行かなくても状況確認できるので、それだけに頼るのではなくうまく利用すれば便利だと思う。(女性30歳)
    ・近距離に住んでいると言っても、毎日通って親を見ているわけではなかったので、とても助かった。(女性58歳)

    『利用したくない』
    ・身内の対象者になりうる人が対象者になることを嫌がりそう、自分自身が使いこなせずお金を無駄にしてしまいそう。(女性21歳)
    ・利用したくない。他人に家のことを知られるのが怖い。どこまで信用できるのか分からないから不信感の方が大きい。(女性35歳)
    ・他の身内が同居しているため、今のところ必要ないし、いざとなったら専門施設に任せたい。(女性40歳)

    『どちらともいえない』
    ・どういう形でのサービスによると思う。人によるものだったら信用できる人でないと任せることが出来ないし、機械だと家族が取り扱いできるものかどうかによる。(女性43歳)
    ・そのようなサービスを利用していればいざというときに安心感はあるが、見張っているような感じもして少し抵抗がある。(女性41歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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