【 チーズ 】に関するアンケート調査（第５回）

　チーズが好きな人は、「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて88.9％です。「好き」の比率は54.5％、男性5割弱、女性6割強となっています。男性10〜30代では4割強と他の層より低い傾向です。

　チーズを食べる頻度は、「週に1〜2日程度」がボリュームゾーンとなっています。週1〜2日以上食べる人は5割強、女性や高年代層で比率が高い傾向です。女性40代以上では6〜7割みられます。
　

　自宅でのチーズの食べ方は（複数回答）、「何かにのせたりはさんだりする」がチーズを食べる人の5割強、「料理の材料に使う」「お酒のつまみとしてそのまま食べる」「パスタ・サラダなどのトッピングに使う」が各4割です。「お酒のつまみとしてそのまま食べる」は、男性50〜70代で各5割みられます。それ以外の項目は女性の比率が高く、「何かにのせたりはさんだりする」「料理の材料に使う」は各6割となっています。
　

　自宅で食べる・利用するチーズの種類は（複数回答）、「プロセスチーズ」がチーズ利用者の70.4％、「カマンベールチーズ」が45.3％、「クリームチーズ」「モッツァレラチーズ」「パルメザンチーズ」が各3割です。「クリームチーズ」「パルメザンチーズ」は、女性50〜70代で比率が高くなっています。

　自宅で食べる・利用するチーズの形状は（複数回答）、「スライスチーズ：溶けるタイプ」がチーズ利用者の50.4％、「6Pチーズ」「粉チーズ」「ベビーチーズ」が各4割となっています。「6Pチーズ」は高年代層で比率が高く、男性60・70代では1位です。「スライスチーズ：溶けないタイプ」「ベビーチーズ」は女性40・50代、「さけるチーズ」は女性若年層で比率がやや高くなっています。

　チーズ購入時の重視点は（複数回答）、「味」「価格が手頃・割安感がある」がチーズを食べる人の5〜7割、「濃厚さ、コク」「使いやすいサイズ・形状である」「メーカー・ブランド」「食感」が各2割強です。「料理の素材として合うもの」「内容量」「使いやすいサイズ・形状である」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。

・その日の気分によって変わるため、様々な種類のチーズがあると良い。（男性16歳）
・粉チーズが好きなのでパスタ等にたっぷりと振り掛けて食べる。（男性28歳）
・ノーマルなものも好きだが、燻製したものも好き。（男性39歳）
・大人になって、輸入品が好きになってきた。子供が好きなタイプも変わらず好き。（男性45歳）
・とろけるチーズ。さけるチーズ。食べた後に口の匂いが気にならないもの。（女性19歳）
・モッツァレラチーズのように、やわらかくみずみずしいチーズがすきです。サラダにのせたり、トマトとサンドしたりする食べ方が好きです。（女性45歳）
・食パンにスライスチーズをのせて焼く時は、とろけるタイプでないほうのチーズのほうが好きです。（女性49歳）
・カマンベールチーズをすこしチンして野菜といっしょに食べる。（女性79歳）