【 損害保険会社のイメージ 】に関するアンケート調査（第13回）

　損保会社の認知率は、「ソニー損保」「東京海上日動火災保険」「JA共済」「全労済」「アクサダイレクト(アクサ損害保険)」が上位5位で、各6〜7割です。過去調査と比べ、「イーデザイン損保」などは増加傾向です。「SBI損保」は男性、「CO‐OP共済」は女性での比率が高くなっています。また「イーデザイン損保」は、関東でやや比率が高い傾向です。
　

　損害保険加入者は7割強です。「加入しており、現在の会社との契約を継続したい」が69.1%を占めます。 高年齢層ほど加入者の比率が高い傾向です。加入している損保会社は、「東京海上日動火災保険」「損害保険ジャパン日本興亜」「三井住友海上火災保険」「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」「あいおいニッセイ同和損保」が各10%台となっています。

　信頼性や安心感があると思う損保会社は、「東京海上日動火災保険」(30.7%)がトップで、「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」「三井住友海上火災保険」「損害保険ジャパン日本興亜」「全労済」「ソニー損保」などが各2割で続きます。

　商品開発力や企画力があると思う損保会社は、「ソニー損保」「東京海上日動火災保険」が各10%台、「アクサダイレクト(アクサ損害保険)」「損害保険ジャパン日本興亜」「チューリッヒ保険」「三井住友海上火災保険」などが各6〜8%となっています。「いずれもない」は51.3%です。
　
　

　独自性があると思う損保会社は、「ソニー損保」が1割強、「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」「アクサダイレクト(アクサ損害保険)」が各6〜7%などとなっています。「いずれもない」は53.3%です。

　提供しているサービスの品質が高いと思う損保会社は、「東京海上日動火災保険」「ソニー損保」が各10%台、「損害保険ジャパン日本興亜」「三井住友海上火災保険」「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」などが各7〜9%です。「いずれもない」は49.4%となっています。

　契約したい損保会社(1つ)の上位は、「東京海上日動火災保険」が9.8%、「ソニー損保」「県民共済(都民共済・府民共済・道民共済含む)」「損害保険ジャパン日本興亜」が各6〜8%となっています。加入している会社の順位と比べると、「ソニー損保」の順位が上位となっています。

（※カッコ内は損害保険加入状況・意向）
・手ごろな掛け金で補償内容が充実している。(女性 42歳 加入しており、現在の会社との契約を継続したい)
・利回りが良くなることによる保険料の値下げを期待したい。(男性 26歳 加入しており、現在の会社との契約を継続したい)
・事が起きたときには迅速に対応して欲しいです。(男性 49歳 加入しており、現在の会社との契約を継続したい)
・死亡保険以外の生命保険分野への割安保険料での進出(男性 59歳 加入しており、現在の会社との契約を継続したい)
・合併会社が多く役員数など不要な人件費をけずってもっとリーズナブルな保険料を実現してほしい。(男性 61歳 加入しており、現在の会社との契約を継続したい)
・保障内容が充実していて、掛け金がやすいこと。(女性 36歳 現在加入はしていないが、加入を検討している)
・高齢化が進んでいるから、年をとっても保障が欲しい(女性 46歳 加入しており、現在の会社との契約を継続したい)
・車も手放したのであまりかかわらない気がしていたが、家の保険には興味がある。家財や水漏れなどをもらったときのような。(女性 55歳 加入しており、現在の会社との契約を継続したい)