【 和菓子 】に関するアンケート調査(第3回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『和菓子』に関するインターネット調査を2018年12月1日〜5日に実施し、10,633件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24502 |
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- ◆和菓子の嗜好度、イメージ
和菓子が好きな人は79.0%です。女性50〜70代では、「好き」の比率が各6割となっています。
和菓子のイメージは(複数回答)、「季節感がある」「伝統的」「庶民的」「素朴」「繊細」が3〜4割です。「季節感がある」は女性や高年代層、「庶民的」は高年代層、「ヘルシー」は女性高年代層で高くなっています。
- ◆好きな和菓子の種類
好きな和菓子の種類は(複数回答)、「たいやき・今川焼き・人形焼」「大福」「カステラ」「どらやき」「おはぎ・ぼたもち」「団子」「せんべい」が各50%台で上位にあがっています。女性の比率が高い項目が多く、特に「あんみつ・みつ豆」「ぎゅうひ」「くずもち」「桜餅、道明寺」「団子」「上生菓子」「わらび餅」は、男女差が10ポイント以上となっています。女性60・70代では「桜餅、道明寺」「大福」「おはぎ・ぼたもち」が上位3位、男性10・20代では「カステラ」が1位です。東北では「ゆべし」、近畿では「わらび餅」、九州では「かるかん」の比率が高く、目立ちます。
- ◆和菓子を食べる頻度、和菓子を食べるシーン
和菓子を食べる頻度は、「月に2〜3回」「月に1回以下」が各3割でボリュームゾーンです。「週1回以上」は4割弱、60・70代では5割強となっています。女性若年層や男性30・40代で頻度が低い傾向です。
和菓子を食べるシーンは(複数回答)、「ふだんのおやつ」「おみやげなどでもらった」が和菓子を食べる人の4〜5割、「家族が買ってきた」「お茶うけ・お茶菓子として」「ちょっと一息つきたいとき」が各3割です。「お茶うけ・お茶菓子として」「季節行事のお祝い」「ちょっと一息つきたいとき」は、女性高年代層で比率が高くなっています。食べる頻度がほとんど毎日・週4〜5日の層では「ふだんのおやつ」「お茶うけ・お茶菓子として」「ちょっと一息つきたいとき」が上位3位、月1回以下の層では「おみやげなどでもらった」が1位です。
- ◆和菓子の購入場所、購入目的
和菓子の購入場所は(複数回答)、「スーパー」が67.0%で最も多く、「和菓子専門店、お菓子屋」が46.0%、「コンビニエンスストア」「みやげ物屋」「デパート」が2〜3割です。「和菓子専門店、お菓子屋」「デパート」は、女性高年代層で比率が高くなっています。
和菓子の購入目的は(複数回答)、「自分で食べる」が購入者の86.3%、「家族が食べる」が63.3%で上位2位、以下「旅行・帰省などのおみやげ」」「友人宅への訪問時の手土産」「来客時のお茶菓子」が各20%台で続きます。「来客時のお茶菓子」「友人宅への訪問時の手土産」「旅行・帰省などのおみやげ」「季節行事にちなんで」は、女性で比率が高くなっています。特に女性60・70代で高い傾向です。
- ◆和菓子購入時の重視点
和菓子購入時の重視点は(複数回答)、「味」「価格」が購入者の6〜8割で上位2位です。「賞味期限・消費期限」「菓子の形・デザイン・色」「分量、個数」「季節感」が各20%台で、女性で比率が高くなっています。「糖分控えめ」「賞味期限・消費期限」「季節感」「食べ慣れている」は、高年代層で高い傾向です。
- 【回答者のコメント】
- ◆和菓子の魅力 (全6,857件)
・洋菓子と違って値段に味がついてきていること。(男性16歳)
・あんこが特においしい。日本人で良かったとしみじみ思う。(男性21歳)
・古くから伝わっている日本の技術が魅力的。海外に対してプライオリティが高い商材だと思います。(男性34歳)
・ちょっとでも、疲れや気分を変えてくれる。お茶を美味しくしてくれる。(男性56歳)
・色合いが綺麗で一つ一つ繊細な作りになっているところ。(女性17歳)
・季節に合わせたデザインのものがあるところがいいと思う。同じ商品でもパッケージで手土産になったり、季節のお菓子になったりするところ。(女性39歳)
・やさしい甘さでしつこくなく、食べやすい。食べると気分が落ち着く気がする。(女性32歳)
・洋菓子よりカロリーが少ない、特に上生菓子は、芸術だと思います。とにかく美味しい。(女性69歳)
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