【 外食 】に関するアンケート調査（第６回）

　昼食を外食する人は全体の9割弱です。頻度は「月に数回程度」がボリュームゾーン、週1回以上が3割弱、月1回以上が6割強となっています。男性の方が、昼食の外食頻度が高い傾向で、男性10〜30代では週1回以上が4割となっています。

　昼食を外食する人の、1回あたりの支出額をたずねたところ、「800〜1,000円未満」がボリュームゾーンです。800円以上は6割弱、1000円以上は3割弱です。2013年以降、800円以上の比率が増加傾向で、高価格帯の比率が増加していることがうかがえます。また、女性高年代層で、金額が高い傾向がみられます。
　
　

　昼食を外食する場面は、「平日の昼」が外食をする人の48.2%、「休日の昼」「外出のついで」「遊びに行く・レジャー」などが各3〜4割です。「平日の昼」は高年代層、「休日の昼」は若年層での比率が高い傾向です。女性10・20代では「休日の昼」「遊びに行く・レジャー」、女性60・70代では「平日の昼」「外出のついで」「友人・知人と会う」が上位にあがっています。

　夕食を外食する人は全体の9割弱です。頻度は「2〜3ヶ月に1回程度」「月に数回程度」がボリュームゾーン、週1回以上が1割強、月1回以上は5割強です。女性は、若年層の方が外食頻度が高い傾向がみられます。

　夕食を外食する人の、1回あたりの支出額をたずねたところ、「1,000〜1,200円未満」がボリュームゾーンです。1400円以上が5割強、2000円以上が3割となっています。
　
　

　夕食を外食する場面は、「休日の夜」が外食をする人の47.0%、「外出のついで」「平日の夜」「家族がそろう」などが各3割です。「休日の夜」は10〜40代で比率が高い傾向です。「記念日・イベント、お祝いごとなど」は女性での比率が高くなっています。夕食の外食頻度が週に4〜5回・2〜3回と比較的高い層では、「平日の夜」「職場・仕事関係の人との食事」の比率が他の層より高くなっています。

（※カッコ内は昼食を外食する頻度/夕食を外食する頻度）
・値段がリーズナブルで、長居しても問題ない雰囲気(男性/19歳/週に2〜3回程度/週に1回程度)
・無料でサイドメニューをサービスをしてくれる店(男性/28歳/昼食時外食はしない/2〜3ヶ月に1回程度)
・禁煙であることとおむつ替えスペースがあること。(男性/36歳/週に4〜5回程度/週に1回程度)
・味が満足し一人で入っても抵抗がないと思った時(男性/48歳/週に4〜5回程度/2〜3ヶ月に1回程度)
・あまり隣と近くなく、店員さんの応対が速い(男性/46歳/2〜3ヶ月に1回程度/2〜3ヶ月に1回程度)
・高くて、旨いものよりも、安くて旨いものに出会えた瞬間(男性/61歳/ほとんど毎日/月に1回程度)
・駐車場が広くて停めやすい。ベビー用品などが揃っている(オムツ替え台、キッズスペース、ベビーチェアなど)。店員さんが笑顔で親切。当たり前かもしれないけど、お水が無くなる前に入れてくれる。(女性/29歳/週に1回程度/月に1回程度)
・料理がおいしいこと。店員さんの接客態度がよく、居心地がいいこと。(女性/31歳/2〜3ヶ月に1回程度/年に1回以下)
・となりの人との仕切りがあったとこのほうがよい。気兼ねしなくてよいからおいしくたべられる(女性/68歳/2〜3ヶ月に1回程度/年に1回以下)
・店内が清潔、店員の親身な接客。食事も美味しくて、食事以外にもデザートが豊富。(女性/53歳/月に1回程度/年に1回以下)