【 防災用品 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『防災用品』に関するインターネット調査を2018年9月1日〜5日に実施し、10,482件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24211 |
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- ◆災害に対する備えの程度、備え・対策として行っているもの
災害に対して備えている人は3割強、関東でやや高くなっています。備えていない人は5割強、10〜30代では6〜7割みられます。また、北海道・北陸・九州でも6〜7割と高くなっています。
災害の備え・対策として行っていることは(複数回答)、「食料品・飲用水や生活用水、日用品などの備蓄」が47.5%、「防災グッズ・非常用持ち出し袋など」が33.5%、「家具などの転倒・落下防止対策」「地震保険への加入」「避難場所や経路の確認」が各20%台です。「特にない」は、男性10〜30代・女性10・20代や北海道・中国で4〜5割と高くなっています。
- ◆災害への備え・対策をしようと思ったきっかけ
災害の備え・対策をしようと思ったきっかけは(複数回答)、「実際に起きた災害を見聞きした」が備え・対策をしている人の50.4%、「テレビ、ラジオ」が30.6%です。東北では、「自分や家族などが、実際に災害の被害にあった」「停電・断水などを経験した」の比率が高くなっています。
- ◆災害時や避難生活を想定して備蓄しているもの
災害時や避難生活を想定して備蓄しているものがある人は7割強です。備蓄しているものは(複数回答)、食品では「レトルト食品・インスタント食品・真空パック」「缶詰」「飲料水」が各40%台、「お米、もちなど」「乾物、乾麺」「お菓子類」が2割前後となっています。物品では「懐中電灯、LEDライト」が43.1%、「ラジオ」「電池類」「カセットコンロ・IHコンロ、ガスボンベ、固形燃料」「手袋、軍手」「ランタン、ろうそく、ライター」が各20%台です。東北では、「カセットコンロ・IHコンロ、ガスボンベ、固形燃料」「ラジオ」が他の地域より高くなっています。
- ◆災害用備蓄品の点検や補充の頻度、タイミング
災害用備蓄品の点検・確認・補充をする人は備蓄している人の8割弱、「1年に1回未満」が3割弱でボリュームゾーンです。「点検・確認や補充・入れ替えはしない」は2割で、若年層で比率が高くなっています。
災害用備蓄品の点検・確認・補充をする人が確認するタイミングは(複数回答)、「気が付いたとき、思い立ったとき」が47.0%、「保存期限・使用期限・消費期限などが切れそうなとき」が35.3%、「普段の生活の中で備蓄品を消費しながら、補充・入れ替えている(ローリングストック法)」が19.1%となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆災害への備え・対策として行っている・心がけていること (全5,064件)
・地震や災害が起きた時はすぐに家族の安否を確認するようにしている。(男性27歳)
・実際熊本地震で被災して判ったことだけど、備えよりその場にあるもでどうやってしのいで過ごすか/アレンジするかというサバイバル力だと思う。あとマイナス思考だと色々災いするので強い精神力も必要。(男性39歳)
・災害時に必要なものは、玄関近くのすぐに持ち出せる場所に置いている。(男性46歳)
・家族で避難場所の確認、テレビ、ネット等の情報収集を素早く行う。非常用飲料水、工具、ラジオ、照明、等を準備している。又、電気、ガス、水道の休止の確認を担当を決めている。(男性65歳)
・やらなければいけないと思っているけどなかなかできてない。(女性25歳)
・携帯の災害掲示板などを使用するようにしている。(女性33歳)
・防災の日などを機に、非常用持ち出し品や、医薬品の点検をする。(女性43歳)
・思い立った時にできるだけ点検しているが、食べ物は、随時食べて補給するようにしている。しかし、賞味期限が過ぎて無駄にすることも多く反省している。(女性62歳)
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