自主企画アンケート結果

【 テレビの視聴スタイル 】に関するアンケート調査(第5回)

世の中の動向を知る際の情報源は「テレビ」が8割、「ニュースサイト」「新聞」が5割弱。直近1年間にネットでテレビ番組を見た人は3割強
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『テレビの視聴スタイル』に関するインターネット調査を2018年8月1日〜5日に実施し、10,045件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24111

<TOPICS>
直近1年間にインターネットでテレビ番組を見た人は3割強。「地上波テレビ番組をオンデマンド配信で」「動画配信サービス」が1〜2割。「インターネットテレビのオリジナル番組・チャンネル」は男性10〜30代で高い
世の中の動向を知る際の情報源は、「テレビ」が8割、「ニュースサイト」「新聞」が各5割弱


  • 平日にテレビをつけている時間、視聴時間

     平日にテレビを3時間以上つけている人は5割です。女性60・70代では7割、男性10〜40代では3割前後となっています。「平日はテレビはつけない」は7.3%、男性10・20代では2割強みられます。

     平日にテレビをつけている人が視聴している時間は、「2時間〜3時間未満」「1時間〜2時間未満」が各2割強でボリュームゾーンです。「3時間以上」は4割弱、60・70代では50%台、男性10・20代では2割弱となっています。


  • テレビ番組をリアルタイムで見る時の機器、リアルタイムで見る割合の増減

     テレビ番組をリアルタイムで見る時の機器は(複数回答)、「テレビ」が90.5%、「パソコン」が4.7%、「スマートフォン」が2.5%です。10・20代では、「スマートフォン」が約7%となっています。

     ここ2〜3年でテレビ番組をリアルタイムで見ることが増えた人は、テレビを見る人の6.7%です。「減った」は32.6%、女性10〜30代では4割強となっています。「変わらない」は54.6%です。


  • テレビ番組をリアルタイム以外で見る際の方法

     テレビを見る人に、リアルタイム以外で見る際の方法を聞いたところ(複数回答)、「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」が67.3%です。「動画共有サイトで見る」「テレビ局のオンデマンドサービスや、動画配信サービスで見る」は各1割弱、2015年より増加しています。
     「動画共有サイトで見る」「テレビ局のオンデマンドサービスや、動画配信サービスで見る」は、10・20代で2割と高くなっています。男性10・20代では、「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」が低い傾向です。


  • テレビの視聴に関する意識・行動

     テレビに関する意識・行動についてあてはまるものを聞いたところ(複数回答)、「録画した番組は、CM部分を早送りして見る」が49.5%、「CMになるとトイレに行くことが多い」「CMになるとチャンネルを切り替えることが多い」が3〜4割です。
     「録画した番組は、CM部分を早送りして見る」「他の事をしながら、気になるときだけ画面を見ることが多い」は、女性が男性を約10ポイント上回ります。「暇つぶしでテレビを見ることが減った」「スマートフォンや携帯電話などをしながらテレビを見ることが多い」は若年層、「リアルタイムで欠かさずに見る番組がある」「番組表などで見たい番組をチェックしてから見る」は60・70代で比率が高くなっています。


  • インターネットでのテレビ番組視聴状況、世の中の動向を知る際の情報源

     直近1年間にインターネットでテレビ番組を見た人は3割強、若年層で比率が高くなっています。視聴状況は(複数回答)、「地上波テレビ番組を、オンデマンド配信・見逃し配信で見る」が17.6%、「動画配信サービスで、テレビ番組を見る」が12.1%です。「インターネットテレビのオリジナル番組・専門チャンネルを見る」は男性10〜30代、「動画配信サービスで、テレビ番組を見る」は女性10・20代で比率が高くなっています。

     世の中の動向を知る際の情報源は(複数回答)、「テレビ」が8割、「ニュースサイト」「新聞」が各5割弱となっています。「SNS」は女性や若年層で比率が高く、女性10・20代では5割弱です。男性10・20代では「個人のホームページ、ブログ」、男性30・40代では「ニュースサイト」、60・70代では「テレビ」「新聞」が高くなっています。
     インターネットでのテレビ番組視聴状況
     世の中の動向を知る際の情報源


  • 【回答者のコメント】
  • テレビを見るスタイルで、5〜6年前と比べて変化したこと (全4,468件)

    ・テレビだけを見る事が減って、パソコンでインターネットを見ながらといったことが多くなった。(男性28歳)
    ・テレビよりyoutubeで好きなコンテンツを見ることが多い。食事中もテレビを付けずにスマホを食卓においてみている。(男性39歳)
    ・リアルタイムで見なくなり、他の時間が多くなった。読書とか。(男性45歳)
    ・深夜番組の内容が年々つまらなくなっている。(男性59歳)
    ・チャンネルを変えるのが面倒くさいのでずっと同じ放送局をつけているようになった。(女性21歳)
    ・リアルタイムで観ることにこだわらなくなり、見逃したくない番組はすべて予約録画している。(女性29歳)
    ・忙しくなりだらだらテレビを見ることが減った。見たい番組だけ見るようになった。録画するのが効率的だと思うが録画自体が面倒でしていない。(女性32歳)
    ・ニュース、ワイドショーを見なくなった。想定外の事件や事故が多発し見るに堪えない。(女性66歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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