自主企画アンケート結果

【 医薬品の購入 】に関するアンケート調査(第6回)

市販薬の購入頻度は「年に数回」がボリュームゾーン。薬剤師が不在で医薬品を購入できなかった経験をした人は市販薬購入者の15.1%
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『医薬品の購入』に関するインターネット調査を2018年7月1日〜5日に実施し、10,584件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24006

<TOPICS>
市販薬の購入頻度は「年に数回程度」がボリュームゾーン。購入場面は「病院で治療が必要なほどの症状ではない」が購入者の7割弱、「急な症状」「応急処置」「病院に行く時間がない・面倒」「症状にあった市販薬がある」が各20%台
市販薬購入者のうち、「薬剤師が不在のために医薬品が購入できなかった」経験した人は15.1%、「カウンターの中に置かれるために、商品を比較しづらかった」は12.6%


  • 市販薬の購入頻度、購入場面

     市販薬の購入頻度は、「年に数回程度」が43.2%でボリュームゾーンです。男性10〜30代では「市販の医薬品は購入しない」が3割前後で他の層より比率が高くなっています。

     市販薬の購入場面は、「病院で治療が必要なほどの症状ではない」が購入者の69.1%です。「急な症状のとき」「応急処置のため」「病院に行く時間がない・面倒」「症状にあった市販薬がある」が各20%台となっています。
     市販薬の購入頻度
     市販薬の購入場面


  • ふだん購入する市販薬

     市販薬購入者がふだん購入する医薬品は、「風邪薬」が58.6%、「目薬」「解熱鎮痛剤」が4割前後、「胃腸薬」「外皮用薬塗布剤」「鎮痒消炎薬」が2〜3割です。「解熱鎮痛剤」「鎮痒消炎薬」は女性、「胃腸薬」「外皮用薬塗布剤」は高年代層で比率が高くなっています。


  • 市販薬の購入場所、購入場所の選択ポイント

     市販薬の購入場所は、「ドラッグストア」が購入者の90.0%で最も多く、「薬局・薬店」が15.4%、「スーパー」「通信販売」が各1割弱で続きます。「通信販売」は、過去調査と比べて微増傾向です。

     市販薬購入場所の選択ポイントは、「欲しいときにすぐ購入できる」「安い価格で購入できる」が購入者の4〜5割で上位2位、「ポイントが貯まる」「アクセスがよい」「たくさんの種類の中から選べる」「自分が欲しい特定の商品が確実に購入できる」が2〜3割となっています。「ポイントが貯まる」「他の買い物のついでに購入できる」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。


  • 医薬品購入時に経験したこと

     市販薬購入者のうち、「お店に薬剤師が不在のために医薬品が購入できなかった」を経験した人は15.1%、「医薬品がカウンターの中に置かれるために、商品を比較しづらかった」は12.6%となっています。
     医薬品購入時に経験したこと


  • 【回答者のコメント】
  • 市販薬購入時の不満点・困ること (全3,512件)

    ・夜になるとドラッグストアに薬剤師が居なく買えない場合が多いのがこまる。(男性18歳)
    ・取り扱っている商品の種類が多いのはいいことだと思うが、レイアウトがわかりにくく、希望の商品を探すのに時間がかかること。(男性22歳)
    ・目的の医薬品を扱っていなかったため、おすすめの代替え品を買ったが、思ったよりも効果がなく、後日別のお店で目的の薬品を買ったらやっぱり効果があったこと。(男性39歳)
    ・新規に医薬品を購入する場合様々なメーカーから似たような効能の商品が乱立していていてどの商品を選んだらいいのか迷ってしまうこと。(男性48歳)
    ・近所のドラッグストアにセルフレジがあるが、医薬品を購入する場合はセルフレジが使えない。必ず店員がいるレジに並ばなければならないが「こちらの商品(医薬品)の使い方はご存知ですか?」と聞かれるだけで、毎回「はい」と答え終了。会話の必要性を感じないし、効率が悪い。かと言って詳しく用法や用量の説明を聞くのも面倒だし、難しい。(女性33歳)
    ・一箱の量が多いので、お試しの数回分のパッケージがあるといいと思う。(女性46歳)
    ・万能的な処方で如実は効果がdない場合がある(女性62歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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