自主企画アンケート結果

【 食の安全 】に関するアンケート調査(第6回)

食の安全に関して不安を感じていることは「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が上位3位。過去調査より「食中毒菌」は増加、「食品の放射能汚染」は減少
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『食の安全』に関するインターネット調査を2018年6月1日〜5日に実施し、10,510件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23903

<TOPICS>
食の安全に不安を感じている人は6割弱。不安を感じていることは「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が上位3位。過去調査と比べて、「食中毒菌」は増加、「食品の放射能汚染」は減少
食品の品質表示や説明書きを信頼している人は8割強


  • 食の安全に関して不安を感じている事柄

     食の安全に対して不安を感じている人(56.1%)に、どのようなことに不安を感じているかを聞いたところ、「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が5〜7割で上位3位となっています。過去調査と比べて、「食中毒菌」は増加、「食品の放射能汚染」は減少しています。「輸入食品の安全性」「添加物」「遺伝子組み換え食品」をはじめとして、高年代層で比率が高い項目が多くなっています。10・20代では「食中毒菌」が最多です。
     食の安全に対する不安
     食の安全に関して不安を感じている事柄


  • 食の安全に関して不安を感じている食品・飲料

     食の安全に関して不安を感じている食品・飲料は、「肉の加工品」が不安を感じている人の6割強、「精肉」「魚介類」「水産加工品」「野菜」が4〜5割です。過去調査と比べて、「肉の加工品」は増加、「野菜」「キノコ類」は減少しています。「肉の加工品」「水産加工品」は女性高年代層で比率が高く、年代差が大きくなっています。


  • 食品の品質表示等への信頼度

     食品の品質表示やパッケージの説明書きを信頼している人は84.2%です。
     食品の品質表示等への信頼度


  • 食品購入時に品質表示等で注意して見ること

     食品購入時に、品質表示やパッケージの説明書きで注意して見ることは、「期限表示」(70.0%)、「原産国、生産地」(67.2%)が上位2位、「製造年月日」「原材料」が各4割強、「値段」が4割弱で続きます。「原産国、生産地」「原材料」など、女性や高年代層で比率が高い項目が多くなっています。


  • 外食の安全性への不安

     飲食店での外食において、安全性に不安を感じている人は46.7%です。女性や高年代層で高い傾向で、女性40代以上で5〜6割、男性10〜30代や女性10・20代では各3割となっています。


  • 食の安全性に関する意識・行動

     ここ2〜3年の食の安全性に関する意識・行動は、「賞味期限・消費期限を気にする」「原産地を気にする」「国内産の食品を買うようにしている」が4〜5割、「食品添加物を気にする」「食品表示やパッケージの説明をよく読む」が各3割弱です。「食品表示やパッケージの説明をよく読む」「原産地を気にする」「国内産の食品を買うようにしている」「加熱・殺菌処理を十分する」は女性、特に女性高年代層で比率が高くなっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 食の安全に関して気をつけていること・工夫 (全4,575件)

    ・あまりにも安い食品はあえて買わない場合もある。(男性24歳)
    ・生鮮食品は消費期限内であっても、ある程度時間が経過していたら、よく加熱してから食べるようにしている。(男性21歳)
    ・アメリカや欧州では禁止されている原料や添加物が日本では禁止されていない場合があるので、気をつけている。(男性54歳)
    ・生魚は、アニサキスが気になっているので、気を付けている。(男性64歳)
    ・夏場は食中毒が怖いので冷蔵庫に食材をすぐに入れること。(女性18歳)
    ・1度開けたものはすぐに食べるようにしている。なるべく火を通す。(女性26歳)
    ・手作りできるものは、多少手間がかかってもできるだけ自分で作る。野菜も然り。種子法廃止で自分で納得のできる野菜を作れなくなるかもしれない不安にどう対処しようか思案中です。(女性37歳)
    ・野菜などは、信頼のおけるお店で買うようにしている。(女性59歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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