【 仮想通貨 】に関するアンケート調査
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『仮想通貨』に関するインターネット調査を2018年3月1日〜5日に実施し、10,857件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23605 |
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- ◆仮想通貨の保有状況
仮想通貨の保有経験者は2.8%、「直近1年間に仮想通貨を保有している」が2.2%、「以前は保有していたが、直近1年間では保有していない」が0.6%です。「保有したことはないが、興味がある」は13.2%、「保有したことはない・興味はない」は66.4%となっています。「仮想通貨について知らない」を除いた認知率は8割強です。
男性10・20代では直近1年間保有者が9.6%と他の層より高くなっています。「保有したことはないが、興味がある」は男性や若年層で高く、男性10・20代で3割弱、男性30・40代で2割です。
- ◆仮想通貨を保有した理由・きっかけ
仮想通貨を保有した理由・きっかけは、「投資目的」が保有経験者の47.8%で最も多く、「儲けが期待できる」が3割強、「興味があった」「資産として保有するため」が各2割となっています。「投資目的」「儲けが期待できる」は男性、「気軽に始められる」「家族や友人・知人のすすめ」は女性で比率が高くなっています。
- ◆直近1年間に保有した仮想通貨、利用した仮想通貨取引所・販売所
直近1年間仮想通貨保有者の保有通貨は、「ビットコイン」が74.5%、「イーサリアム」「リップル」「ビットコインキャッシュ」「ネム」が2〜3割となっています。利用した取引所・販売所は「ビットフライヤー」が44.4%、「コインチェック」が29.7%、「ザイフ」「GMOコイン」「DMMビットコイン」が各10%台です。
- ◆仮想通貨の保有意向
仮想通貨の保有意向者は7.9%、男性や若年層で高く、男性10〜30代で各2割です。男性60・70代や女性50〜70代では3〜5%にとどまります。直近1年間の仮想通貨保有者では7割強、非保有・興味あり層では4割、非保有・興味なし層や非認知層では各1%となっています。非保有意向者は77.3%です。
- ◆仮想通貨の取引所・販売所選定時の重視点、利用意向
仮想通貨保有意向者の取引所・販売所選定時の重視点は、「手数料の安さ」「セキュリティの信頼性」が4〜5割、「会社の信頼性」「割安価格で購入できる」が各3割強です。直近1年間保有者では、「取引・購入したい銘柄を扱っている」「取扱銘柄が豊富」「取引タイプ」が他の層よりやや高くなっています。
保有意向者に仮想通貨をどのように利用したいかを聞いたところ、「投資」が60.0%、「資産として保有」が41.4%、「支払い・決済」が24.2%となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆仮想通貨を保有したい理由、保有したくない理由 (全2,037件)
『保有したい』
・基本的に株などの金融商品と違い、数円から数百円、数千円のものが多く購入しやすい。また、黎明期なので今後どうなるか分からないが、勝つにはある程度先行して保有するリスクを負わないといけない。(男性31歳)
・これからの通貨としての可能性に興味があるから。(男性61歳)
・ビットコインで支払いができる実店舗もでてきているから(ビックカメラ)。(女性34歳)
『保有したくない』
・値動きの激しい仮想通貨にたいして、自分はこまめに値を確認する時間的余裕がないから。(女性37歳)
・まだまだ土壌や利便性が整っているようには思えず、株式に比べれば非常に敷居が高い。更に、先の会社の不祥事により、直接関係のない仮想通貨自体への印象も悪化させているという理由もある。(男性40歳)
・今の状況である限り、保有はギャンブルでハイリスク。(男性54歳)
『どちらともいえない』
・仮想通貨について、リスクやその程度がよく分からないけれど、これから流行るかもしれないと思うと少々興味がある。(男性59歳)
・税制面で不利なので、そこが改善されれば選択肢に入ってくると思う。(男性33歳)
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