【 百貨店の利用 】に関するアンケート調査(第6回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『百貨店の利用』に関するインターネット調査を2018年3月1日〜5日に実施し、10,780件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23604 |
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- ◆百貨店の利用頻度
百貨店に半年に1回以上行く人は5割強、月に1回以上行く人は2割強となっています。利用率は、過去調査と比べて減少傾向です。利用頻度は、女性や年代が高いほど高く、女性50〜70代では月1回以上が3〜4割みられます。また、関東や近畿、世帯収入が高い層でも高い傾向がみられます。
- ◆百貨店を利用する場面
百貨店利用者に、他の店舗ではなく百貨店を利用する場面を聞いたところ、「デパ地下を利用する時」「菓子折り、お土産、差し入れなどを購入する時」が3〜4割、「プレゼントを購入する時」「飲食店・レストラン街を利用する時」「日本国内の地方物産展開催時」「バーゲンセールで安くなった時」「お中元・お歳暮の品を購入する時」が2割前後で続きます。過去調査と比べて、「お中元・お歳暮の品を購入する時」「入学、就職、出産、結婚などのお祝い品を購入する時」が減少傾向です。
「菓子折り、お土産、差し入れなどを購入する時」は、女性が男性を約21ポイント上回ります。「お中元・お歳暮の品を購入する時」は60・70代、「デパ地下を利用する時」は女性50代以上で比率が高くなっています。
- ◆百貨店に一緒に行く人
百貨店に「一人で」行く人は利用者の57.2%です。「配偶者」が40.1%、「自分の子ども」が17.1%となっています。男性高年代層では「配偶者」、女性高年代層では「一人で」「友人・知人」、10〜30代では「自分の母親」の比率が高くなっています。
- ◆百貨店以外で購入するようになった商品
百貨店以外で購入するようになった商品がある人は、百貨店利用者の5割強です。「婦人服」「紳士服」「ファッション雑貨・小物」が各10%台で上位にあがっています。
- ◆百貨店の魅力、不満を感じる点
百貨店の魅力は、「高級感がある」が41.7%、「商品の品質が良い」が28.3%、「品揃えが豊富である」「センスの良い商品がある」「他では手に入らない商品がある」「化粧室などの付帯設備が充実している」が各2割弱です。「化粧室などの付帯設備が充実している」は、女性で比率が高くなっています。
百貨店に不満を感じる点は、「価格が高い」が65.6%で最も多く、2位の「店員がわずらわしい」(13.9%)を大きく上回ります。「店員がわずらわしい」は、過去調査と比べて減少傾向です。
- ◆最も利用してみたい百貨店
身近にあるとした場合に最も利用してみたい百貨店は、「伊勢丹」「タカシマヤ」が1割強、「三越」「大丸」が6〜7%です。北海道では「大丸」、中部は「タカシマヤ」、関東や北陸は「伊勢丹」、近畿は「阪急百貨店」が最も多くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆百貨店の利用の仕方、利用しない理由 (全6,234件)
『百貨店の利用の仕方』
・何かのお礼、お祝いなど、外向けに何かを用意しなくてはいけないときは必ず百貨店で用意する事にしています。(男性32歳)
・中をうろうろしてどんなレイアウトか見るのが楽しい。(男性38歳)
・普段遠くて買いに行けないケーキ屋さんが出店すると、買いに行きます。(男性68歳)
・年に数回、祖父母の家に遊びに行った時にしか行けないので楽しみにしている。(女性16歳)
・洋菓子の売り場で季節のケーキを見るのが好き。買わないことのほうが多いけど、何か頑張ったらこれを買おう、と決めたりする。(女性24歳)
『利用しない理由』
・駐車場がないか、駐車が面倒なシステムだからあまり利用したくない。(男性25歳)
・日常と違うものを購入するというイメージがありそういったものを購入する機会がないので。(男性30歳)
・わざわざ電車賃をかけて、百貨店いかなくとも近くに大型スーパーがあるから。(女性62歳)
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