【 損害保険会社のイメージ 】に関するアンケート調査（第12回）

　損害保険会社の認知率は、「ソニー損保」「東京海上日動火災保険」「JA共済」「全労済」「アクサダイレクト」が上位5位で6〜7割です。過去調査と比べて、「イーデザイン損保」が増加傾向です。「SBI損保」は男性、「CO‐OP共済」は女性で比率が高くなっています。また、「イーデザイン損保」は関東でやや比率が高い傾向です。
　

　損害保険の加入率は73.0％です。「加入しており、現在の会社との契約を継続したい」が67.4％を占めます。高年齢層ほど加入率が高い傾向です。

　加入している損害保険会社は、「東京海上日動火災保険」「損害保険ジャパン日本興亜」「三井住友海上火災保険」「あいおいニッセイ同和損保」が各10％台となっています。

　信頼性や安心感があると思う損害保険会社は、「東京海上日動火災保険」（31.0％）がトップで、「三井住友海上火災保険」「県民共済」「全労済」「損害保険ジャパン日本興亜」が各2割で続きます。

　商品開発力や企画力があると思う損害保険会社は、「ソニー損保」「東京海上日動火災保険」が各10％台、「アクサダイレクト」「損害保険ジャパン日本興亜」「三井住友海上火災保険」「チューリッヒ保険」が7〜9％となっています。「いずれもない」は51.7％です。

　独自性があると思う損害保険会社は、「ソニー損保」が13.8％、「アクサダイレクト」「チューリッヒ保険」「イーデザイン損保」が6〜7％となっています。「いずれもない」は53.9％です。
　

　提供しているサービスの品質が高いと思う損害保険会社は、「東京海上日動火災保険」「ソニー損保」が各10％台、「三井住友海上火災保険」「損害保険ジャパン日本興亜」が各1割弱です。「いずれもない」は50.1％となっています。

　契約したい損害保険会社は、「東京海上日動火災保険」が10.3％、「ソニー損保」「損害保険ジャパン日本興亜」「県民共済」が6〜7％です。「ソニー損保」の順位は、加入している会社より上位に位置しています。

・もしものための保険なのだから、保険金の安さ一辺倒ではなく、総合的なバランスを考慮したい。またよくわからないCMは魅力を感じない。（男性28歳）
・自動車保険でも、掛け捨てではなく、還付があれば良いな。たとえ500円でも。（男性41歳）
・過剰な補償は要らない。シンプルで安い保険が欲しい。（男性56歳）
・重要事項説明書は大きい字で分かり易く、読む気になるものにすべき。（男性73歳）
・入院など、もしもの時の対応が迅速かつ丁寧で、少しの怪我などでも保険がおりてくれること。（女性28歳）
・インターネット割引を新規だけでなく、継続の人にも適用して欲しい。（女性42歳）
・トラブルがあった時にどういう対応をするかが大事だと思います。結果が早くほしいと思うことが多いと思うので動きの素早さに期待します。（女性47歳）
・どんな災害にでも契約には最後まで責任をもってくれること。（女性71歳）