【 クリスマス・お正月の過ごし方 】に関するアンケート調査（第14回）

　今年のお正月は「家で過ごす」が76.8％、「初詣に行く」が32.8％、「親族が集合する」「年始のあいさつ」が各2割弱です。男性20・30代では、「ふだんとあまりかわらない」がやや高くなっています。

　今年のお正月にちなんで準備したり行ったりしたものは、「年賀状」「年越しそば」が各5割、「お雑煮」「おせち料理」が各4割となっています。これらの上位項目は、女性や高年代層で比率が高い傾向です。若年層では比率が低い項目が多く、男性20・30代では「特に何もしていない」が3割強〜4割となっています。
　「おせち料理」「お雑煮」「年賀状」「年賀メール、SNSでの新年のあいさつ」「お年玉」「大掃除」「年越しそば」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。「年賀状」は40代以上では5〜6割、男性20代では1割強です。

　今年お正月関連で使った費用は、「0円」が14.4％です。1万円以上は55％、男性50代以上や女性40代以上で6〜7割となっています。

　昨年クリスマスにちなんだことを行った人は6割、男性5割、女性7割です。「ふだんとあまり変わらない」は4割で、男性の比率が高くなっています。クリスマスにちなんで行ったことは、「クリスマスケーキを買う」が30.5％、「クリスマスプレゼントを贈る」「ケーキ、スイーツなどを食べる」「クリスマスの料理・ごちそうを食べる」「クリスマス料理・ごちそうを買う」「部屋にクリスマスツリーやリースなど、クリスマスらしい飾り付けをする」が各2割です。「クリスマスプレゼントを贈る」「部屋にクリスマスツリーやリースなど、クリスマスらしい飾り付けをする」「クリスマスケーキを買う」「ケーキ、スイーツなどを食べる」「クリスマス料理・ごちそうを買う」は、女性30・40代で3〜4割みられます。

　昨年クリスマスに関連して購入したものは、「ケーキ」がクリスマスにちなんで何かした人の62.9％、「店舗で販売されている調理済みの惣菜・料理」「クリスマスプレゼント」「シャンパン、ワイン、ビール、清涼飲料などの飲み物」が各20％台です。女性30代では、「クリスマスプレゼント」が4割弱と他の層より高くなっています。

　クリスマス関連で買ったものの購入場所は、「スーパー」がクリスマスにちなんで何かした人の49.6％、「専門店・小売店」が26.3％、「デパート」「インターネットショップ」が1割強となっています。使った費用は、「〜3千円未満」が18.1％でボリュームゾーンです。5000円以上が5割強、1万円以上が3割となっています。
　
　

　クリスマスを楽しむ準備・工夫をする人は2割強、女性や20・30代で比率が高くなっています。「クリスマスの雰囲気を味わう程度」が30.7％、「ある程度は楽しむ準備・工夫をする」が18.0％です。「普段とあまり変わらず過ごす」は46.5％、男性40代以上で5割強〜6割弱と他の層より高くなっています。
　

・元旦の朝におせちとお雑煮を食べる。昼は父方の祖父母宅に行く。夜はモスバーガーを食べる。（男性26歳）
・帰省。某家電量販店にて5円玉やタオルをもらう。（男性34歳）
・家でゆっくりDVDを見たりジューサーでジュースを作ったりして過ごす。（男性44歳）
・嫁に出た娘を含む家族全員が、12月30日から1月2日まで、実家に集まり、全員で年末からお正月を楽しむ。（男性68歳）
・昼間だけのタクシードライバーは一番稼ぎ時なので仕事です。（女性26歳）
・年があけて3時ころに初詣に行き朝、初日の出を見る。（女性46歳）
・年末に、夫と二人で、近場の温泉等に泊まり、今年一年無事に過ごせたことを祝っています。（女性62歳）
・家でゆっくりテレビをみて過ごし、初売りは夕方から人がすいたころ行く。初詣は5日過ぎてから行く。（女性54歳）