【 着物 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『着物』に関するインターネット調査を2018年1月1日〜5日に実施し、10,918件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23413 |
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- ◆着物の着用場面、着用頻度
子供の頃以外で着物を着たことがある人は約55%、男性3割強、女性8割強となっています。着用場面は「成人式」「結婚式・披露宴(自分の挙式)」「結婚式・披露宴(参列者として)」が2〜3割です。
着物を着たことがある人の着用頻度は、「1回しか着た事がない」が25.9%、男性30代以上や女性20代では4〜5割です。「5年に1回以下」が48.5%、女性40代以上では5〜6割と他の層より高くなっています。
- ◆着物の準備方法
着物を着た時の準備方法は、「レンタルした」が着用経験者の38.2%、「自分の着物:家族や親族、知人などに買ってもらった」が39.9%、「自分の着物:自分で買った」が20.8%となっています。男性30代以上や女性20・30代では、「レンタルした」が4割強〜6割で最多です。着用頻度が高い層では、「自分の着物:自分で買った」の比率が高くなっています。
- ◆着物の所有枚数、着付けの経験
着物を持っている人は4割弱、「1枚」が13.3%、「5枚以上」が11.0%です。着物所有者は、女性や高年代層で比率が高く、女性40代で5割弱、女性50代以上で8割弱です。男性30・40代は7〜8%にとどまります。
着物を自分で着られる人は2割弱、「自分で着ることはできない」が81.7%です。自分で着られる人は50代以上で2割強、男性30・40代で5〜6%、女性20・30代で各1割弱となっています。
- ◆着物着用時に不安・困ること
着物着用時の不安・困ることは、「自分で着られない」が4割強、「着物を購入すると高い」「着られる機会が少ない」「着付けや準備に時間がかかる」「手入れが面倒」「長時間、着続けるのが辛い」が各3割となっています。女性20〜40代では「自分で着られない」「着物を購入すると高い」「着付けや準備に時間がかかる」、男性20〜40代では「着物を購入すると高い」「自分で着られない」「レンタル料金が高い」が上位3位です(順不同)。女性50代以上では、「自分で着られない」「手入れが面倒」がトップ2となっています。
- ◆着物の着用意向、購入意向
着物の着用意向は26.3%、女性20・30代で5〜6割となっています。着物を着たことがある人では4割、一度も着たことがない人では約9%です。また、着物を自分で着られる人(他人への着付けはできない)では4割強、着ることができない人では2割強となっています。着用頻度が『2〜3年に1回以上』の層では7〜9割、『1回しか着た事がない』層では2割強です。非着用意向は56.0%、男性では6割強となっています。
着物の購入意向は8.2%、着物を着たことがある人の1割強、一度も着たことはない人の約3%です。着用頻度が『月1回以上』『2〜3ヶ月に1回』の層では5〜6割、『2〜3年に1回』『5年に1回程度』の層では2〜3割、『5年に1回以下』『1回しか着た事がない』層では6〜7%となっています。非購入意向は71.4%です。
- 【回答者のコメント】
- ◆着物を着たいと思う理由、着たいと思わない理由 (全6,721件)
『着たいと思う』
・TPOにより、着物がふさわしいケースもあると思うので。(男性49歳)
・日本独自の衣装で、機会がある限り何度でも着たいが、あまりに高額だし、買えたとしても保管が難しい。また着物自体に格式、品格があり、無知では着られないところが、着物から遠ざかる要因だと思う。(女性35歳)
・着物だと非日常的な気分になることができるため。たまに着てみたいと思う時がある。(男性47歳)
『着たいと思わない』
・髪をきちんとしないといけないのでお手入れが大変。(女性69歳)
・自分一人では着る機会がないので、家族も一緒に着る機会があれば考える。(男性49歳)
・自分で着られない、洗濯できないようなものは要りません。(女性42歳)
『どちらともいえない』
・着付けなどをしてもらえる機会があれば着ても良い、というくらい。浴衣など自分で着られるものは着たい。(女性23歳)
・活動的ではないが、気分転換にはなる。もし、着物を着たなら非日常の自分が見れると思う。(男性68歳)
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