【 インターネットバンキングの利用 】に関するアンケート調査(第19回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、19回目となる『インターネットバンキングの利用』に関するインターネット調査を2018年1月1日〜5日に実施し、10,977件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23410 |
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- ◆インターネットバンキングの利用経験
インターネットバンキングの利用経験者は7割弱、「現在利用している」は61.4%です。現在利用者、利用経験者いずれも2008年をピークに減少傾向にあります。「現在利用している」は、男性30代以上で7〜8割、女性30代以上で5〜6割となっています。
- ◆インターネットバンキングでの利用サービス
インターネットバンキング利用経験者が利用しているサービスは、「口座情報の照会・明細の確認」「振り込み・送金」が各8割で上位2位です。最頻利用インターネットバンキング別にみると、『新生銀行』『住信SBIネット銀行』『ゆうちょ銀行』では「振り込み・送金」が最も多く、『ジャパンネット銀行』『楽天銀行』では「ネットショッピングなどの決済」、『ソニー銀行』では「定期預金・積み立て」「外貨預金」の比率が他の層より高くなっています。
- ◆現在利用しているインターネットバンキング
インターネットバンキングの現在利用者が利用している銀行は、「楽天銀行」(51.7%)がトップ、「ゆうちょ銀行」「住信SBIネット銀行」「三菱東京UFJ銀行」「ジャパンネット銀行」「三井住友銀行」が2〜3割で続きます。
- ◆インターネットバンキングの満足度
最もよく利用しているインターネットバンキングについて、「満足」の比率をみると、「ソニー銀行」は5割弱、「住信SBIネット銀行」「ゆうちょ銀行」は各4割弱となっています。「満足」「やや満足」を合わせた満足している人の比率を見ると、「ソニー銀行」「じぶん銀行」は各8割強と他の層より高くなっています。
- ◆インターネットバンキング選定時の重視点
インターネットバンキング選定時の重視点は、「手数料が安い」が利用経験者の66.2%、「信頼できる」「24時間リアルタイムで利用が可能」「銀行に取引口座がある」が3〜4割です。「セキュリティ対応が充実している」は高年代層でやや比率が高くなっています。最頻利用インターネットバンキング別にみると、『新生銀行』『住信SBIネット銀行』では「手数料が安い」、『イオン銀行』『ソニー銀行』では「預金の金利が高い」、『セブン銀行』では「利用できるATMが多い」の比率が高くなっています。
- ◆インターネットバンキングの利用意向、利用機器の意向
インターネットバンキングの利用意向は67.1%、「積極的に利用したい」が24.0%、「まあ利用したい」が43.1%です。現在利用者では約97%、利用中止者では5割強、未経験者では1割強となっています。女性20代では非利用意向が5割強で、利用意向より高くなっています。
インターネットバンキング利用意向者のうち、「パソコン」から利用したい人は87.1%です。「スマートフォン」は31.4%で過去調査と比べて増加傾向、「タブレット端末」は9.8%となっています。「スマートフォン」は、20〜30代で5〜6割みられます。また、『じぶん銀行』主利用者で比率が高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆インターネットバンキングの不安・不満 (全4,133件)
・未成年でも口座開設ができるようにしてほしい。(男性15歳)
・年末年始も取引可能または即日振込入金可能にしていただきたいです。(男性27歳)
・セキュリティー対策にもっと選択肢を。有料でもいいので、トークンを導入する銀行が増えてほしい。(男性38歳)
・スマートフォンを持っていない人はどんどん不便になってくること。(男性46歳)
・ログインの手続きに手間取るので、残金の確認など入出金を伴わない利用の場合はもっと簡単でも良いのではないかと思います。(女性25歳)
・ハッキングなどが不安、暗証番号を良く変えるが、自分が忘れてしまいそう。(女性39歳)
・パソコンやケータイが使えなくなってしまった時に、アクセスできないので不安。(女性36歳)
・今のところ安心できる方法がわかりません。(女性55歳)
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