【 風邪薬の利用 】に関するアンケート調査(第5回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『風邪薬の利用』に関するインターネット調査を2017年12月1日〜5日に実施し、10,795件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23313 |
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- ◆風邪薬の利用状況、風邪をひいた時の対処方法
風邪をひいた時、「市販の風邪薬」を利用することが多い人は50.2%、「病院で処方してもらった風邪薬」を利用することが多い人は22.9%です。男性20・30代では「風邪薬はほとんど利用しない」が各4割みられます。
風邪をひいた時の対処方法は、「睡眠を十分とる」が6割、「市販の風邪薬を利用する」「病院・診療所などの医療機関に行く」「安静にする」が4〜5割、「マスクをする」「手洗い、うがいを多くする」「温かい食事・飲料をとる」「水分を多めにとる」「体を温める、血行をよくする」が各3割となっています。女性の比率が高い項目が多く、「温かい食事・飲料をとる」「安静にする」「マスクをする」は、男性を約15〜20ポイント上回ります。
- ◆直近1年間に利用した風邪薬
市販の風邪薬利用者は7割強、直近1年間では5割強です。「パブロン」「ルル」が1〜2割となっています。
- ◆風邪薬の購入場所、選定時の重視点
風邪薬の購入場所は、「ドラッグストア」が77.9%、「薬局」が13.5%です。
市販の風邪薬選定時の重視点は、「効能・効果」(59.1%)、「価格」(38.0%)の他、「成分」「錠剤、粉末、液体など、形状」「飲みやすさ」「メーカー」が利用者の各2割で上位にあがっています。過去調査と比べて、「価格」は減少傾向です。「効能・効果」「形状」は、女性が男性を約10〜13ポイント上回ります。主利用銘柄別にみると、『プレコール』では「服用回数」、『改源』では「成分」「副作用の少なさ」が他の層より比率が高くなっています。
- ◆市販の風邪薬を利用するタイミング
市販の風邪薬を利用するタイミングは、「軽い鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどを感じる」が利用者の56.7%で最も多く、「鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどがひどい・つらい」(39.9%)、「熱がある」(26.1%)が続きます。
- 【回答者のコメント】
- ◆市販の風邪薬の不満点 (全3,952件)
・粉末状のものしか無い薬があり、飲みづらい。(男性25歳)
・1箱あたりの値段が高すぎること。小分けして販売して欲しいです。一度に使い切ることは少なく、長期に渡って保存することになるため。(男性38歳)
・種類が多過ぎて、どれが今の症状に適しているのか分かりづらい。また、ドラッグストアによっては、特定のメーカーの薬をゴリ押しされる店舗がある。(男性47歳)
・同じ薬の種類で、昔からの製品と、同じ名前で新しい製品が出てきている(当然のように価格が上がって)が、違いが分からない。(男性64歳)
・特に不満だとは思っていないが,種類が結構あるので,何が違うのかよくわからないところ。(女性26歳)
・会社などですぐ服用できるようにパッケージから薬だけ持ち出してカバンにしまっているので、飲むタイミングや1回の用法などが薬の容器自体に印刷されているととても助かります。(女性37歳)
・ひき始めにしか効かないというなら必要ない。(女性33歳)
・体格、体質も違うのに年齢で、服用する量が同じなのは疑問に感じている。(女性46歳)
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