【 結婚 】に関するアンケート調査(第4回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、4回目となる『結婚』に関するインターネット調査を2017年11月1日〜5日に実施し、10,803件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23216 |
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- ◆結婚についての考え方
「結婚はできればした方がよい」と考えている人は48.6%で、2014年と比べてやや減少しています。「結婚はしなければいけないと思う」は5.2%です。一方、「必ずしも結婚する必要はないと思う」は38.0%、女性で比率が高く、特に女性20〜40代では5〜6割となっています。また、現在結婚している人では3割強、未婚者では6割弱です。
「結婚と恋愛は別だ」「一生独身でもかまわないと思う」と考えている人は各3割、「結婚してはじめて一人前だと思う」「女性は、結婚・出産しても仕事を続ける方がよい」が各2割弱です。「結婚してはじめて一人前だと思う」は男性が女性を約14ポイント上回り、特に男性50代以上で比率が高くなっています。「結婚と恋愛は別だ」は女性20・30代で各40%台です。また、未婚者では「一生独身でもかまわないと思う」が4割と高くなっています。
- ◆結婚のきっかけ、配偶者と出会ったきっかけ
結婚している人に結構をしようと思ったのきっかけを聞いたところ、「結婚したい相手がいた」(61.6%)の他、「家庭・家族を持ちたかった」が4割弱、「子供が欲しかった」「年齢を意識して」「一緒に暮らしたかった」が各2割で上位にあがっています。「子供が欲しかった」は、女性20・30代で比率が高くなっています。また、20代では「子供ができた」が3割弱みられます。
配偶者と出会ったきっかけは、「職場関係」(35.9%)が最も多く、「友人・知人等の紹介」「学校」「お見合い」が続きます。20代では、「学校」が2割と他の層より比率が高くなっています。
- ◆結婚の予定・意向
結婚していない人(未婚または離死別者、全体の3割強)のうち、「結婚はしたいと思わない」と考えている人は45.0%です。20・30代では男女とも3〜4割ですが、50代以上では男性5割弱、女性7割弱と差が大きくなっています。「結婚はしたいが、特に何もしていない」は32.6%、20代で4割強とやや高くなっています。
- ◆結婚したいと思わない理由
結婚していない人のうち、結婚したいと思わない人に理由を聞いたところ、「一人の方が気が楽」「自分の都合で生活できない」が4〜5割、「結婚の必要性を感じない」「結婚願望がない」「自由に使える時間・お金が減る」が各3割弱、「今の生活で十分幸せ」「結婚に魅力を感じない・よいイメージがない」「経済力がない・経済的に不安定」「義父母や親戚などとのつきあいが面倒」が各2割強となっています。「経済力がない・経済的に不安定」「家族を養う責任が生じる」は男性、「義父母や親戚などとのつきあいが面倒」「一人の方が気が楽」「今の生活で十分幸せ」は女性で比率が高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆あなたにとって結婚とは (全6,515件)
・束縛が増える一方で、離婚時に女性有利になるため男性は避けるべき行動。(男性22歳)
・祖父祖母が二人とも認知症になって家族に迷惑をかけているのを見ると、これが夫婦のなれのはてかと思い、結婚願望がなくなる。(男性29歳)
・当たりと外れの差が激しいクジのようなもの。(男性48歳)
・相手を思いやる気持ちが育成されるので、結婚はした方がよい。(男性57歳)
・私は一人暮らしをするまでは1人で一生を過ごすのは悲しいことだと思っていたので将来は絶対結婚しなければいけないと思っていた。しかし、一人暮らしを実際にしたら1人でも十分人生を楽しめるので必ずしも結婚する必要はないと思うようになった。しかし、結婚に憧れはあるので、良い人がいたら結婚したい。(女性20歳)
・嫌な事も多いけど、守るべきものがあることは色々な事で責任を持つことができるのでいいと思う。(女性38歳)
・忍耐。思いやり、譲り合いがないと生活できない。毎日の積み重ねはかけがえのないものになる。(女性48歳)
・たぶん周りからは結婚していて一人前に扱われるような雰囲気がまだまだこの地域にはあるように思います。(女性53歳)
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