【 音楽ダウンロードの利用 】に関するアンケート調査(第10回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、10回目となる『音楽ダウンロードの利用』に関するインターネット調査を2017年11月1日〜5日に実施し、10,819件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23211 |
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- ◆音楽にかける金額
1ヶ月あたりの音楽にかける金額は「0円」が76.5%です。音楽を聴くためにお金をかけている人は2割強、10・20代で4割となっています。
- ◆音楽ダウンロード・定額制配信サービスの利用状況
直近1年間に音楽ダウンロードサービスや定額制音楽配信サービスを利用した人は2割強、10・20代では4〜5割です。利用したサービスは(複数回答)、「無料の音楽ダウンロードサービス」が14.5%、「有料の音楽ダウンロードサービス」が8.9%、「定額制音楽配信サービス」が3.6%となっています。20代では「無料の音楽ダウンロードサービス」「有料の音楽ダウンロードサービス」が2〜3割みられます。
- ◆直近1年間に利用した音楽ダウンロードサービス、利用金額
直近1年間の有料音楽ダウンロードサービス利用者が利用したサービスは(複数回答)、「iTunes Store」が46.6%、「AmazonデジタルミュージックMP3ストア」が20.7%、「dミュージック」「mora」が各10%台です。1ヶ月あたりの利用金額は、「100円未満」「100円〜300円未満」「300円〜500円未満」が各20%台です。
- ◆音楽をダウンロードした機器、ダウンロードした音源を聴く機器
直近1年間の有料音楽ダウンロードサービス利用者が音楽をダウンロードした機器は(複数回答)、「パソコン」が59.3%、「スマートフォン」が42.0%、「携帯音楽プレーヤー」「タブレット端末」が各10%台です。「パソコン」は男性高年代層、「スマートフォン」は女性若年層で比率が高くなっています。女性30代では、「スマートフォン」が最多です。ダウンロードした音源を聴く機器は(複数回答)、「スマートフォン」「パソコン」「携帯音楽プレーヤー」が4〜5割です。2016年と比べて、「スマートフォン」が増加しています。「パソコン」は男性で比率が高い傾向です。「スマートフォン」は女性や若年層で高く、女性20・30代では各60%台です。
- ◆音楽ダウンロードサービス選定時の重視点
直近1年間の有料音楽ダウンロードサービス利用者の、サービス選定時の重視点は、「好きなアーティストの曲が充実している」(43.2%)が最も多く、「最新の曲が充実している」「曲の検索がしやすい」「懐かしい曲が充実している」「幅広いジャンルの曲が充実している」「試聴が充実している」「料金が安い」が2〜3割で続きます。
- ◆音楽ダウンロード・定額制配信サービスの利用意向
有料の音楽ダウンロードサービスの利用意向は9.5%、現在利用者の6割強、定額制音楽配信利用者の3割です。定額制音楽配信サービスの利用意向は5.9%、現在利用者の7割弱、有料音楽ダウンロード利用者の2割となっています。いずれのサービスも、男性若年層の利用意向が高い傾向です。有料音楽ダウンロード非利用者では、「いずれも利用したくない」が8割弱を占めます。
- 【回答者のコメント】
- ◆有料音楽ダウンロード・定額制配信サービス利用意向の理由 (全6,291件)
『有料音楽ダウンロードサービスを利用したい』
・アルバムの中の1曲がほしい、という時もあるので、機会があれば使ってみたい。(女性26歳)
・昔の曲で聞きたいが売っていないモノがあるので。(男性60歳)
『定額制音楽配信サービスを利用したい』
・様々なジャンルが聞けるので、お得感がある。(男性49歳)
・今後好きなアーティストの音楽を定額で聞いてみたい。ジャンルなどを絞って聞けるから。(男性37歳)
『利用したいと思わない』
・やり方がわからないし、悪質なサイトとかありそう。(女性35歳)
・沢山の音楽を聴きたいと思わないので本当に欲しいものだけCDで購入して手元に残しておきたいです。(男性51歳)
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