【 非接触IC型電子マネー 】に関するアンケート調査(第7回)
|
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『非接触IC型電子マネー』に関するインターネット調査を2017年10月1日〜5日に実施し、10,486件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23112 |
|
- ◆電子マネー・現金で支払う度合い
店頭で電子マネーで支払うことが多い人は24.2%、男性30・40代で比率が高い傾向です。現金で支払うことが多い人は51.4%、20代では7割弱と他の層より高くなっています。
- ◆電子マネーの支払い方法
店頭でどのように電子マネーで支払うかを聞いたところ、「電子マネーのカード本体を、店頭の端末にかざして支払う」が55.5%です。「スマートフォンなどを、店頭の端末にかざして支払う」は10.2%、男性30・40代でやや高くなっています。また、電子マネーでの支払い頻度が高い層でも、かざして支払う比率が高くなっています。
- ◆直近1年間に利用した電子マネー
直近1年間に利用した電子マネーは、「nanaco」「WAON」「Suica」「楽天Edy」が2割強〜3割となっています。「nanaco」「WAON」は、過去調査と比べて増加傾向です。「WAON」は、高年代層で比率が高くなっています。関東では「Suica」、東北では「nanaco」が最多です。
- ◆電子マネーの利用頻度
直近1年間に電子マネーを利用した人の9割は店頭で利用しています。頻度は、「週2〜3回」「月に1回以下」が各2割強でボリュームゾーンです。「週1回以上」は5割強、20代で低く、男性30・40代で高くなっています。買い物でよく『iD』使う人は「週1回以上」が7割、「ほとんど毎日」が1割と他の層より頻度が高い傾向です。
- ◆電子マネーの利用場所
電子マネーの利用場所は、「コンビニエンスストア」「交通機関」が直近1年間利用者の各6割、「スーパー」が4割強、「自動販売機」「駅の売店」が各20%台となっています。過去調査と比べて、「コンビニエンスストア」「スーパー」は増加傾向です。「自動販売機」は男性、「スーパー」「ショッピングセンター・モール」は女性で比率が高くなっています。
- ◆電子マネーのチャージ場所
電子マネーのチャージ場所は、「レジ、サービスカウンター」が直近1年間利用者の4割弱、「駅の券売機・チャージ機、バス車内」「電子マネーのチャージ専用機」「オートチャージ」が各3割です。店頭での電子マネー利用頻度が週4〜5回以上の人では、「オートチャージ」が他の層より高くなっています。
- ◆電子マネーの利用意向
電子マネー利用意向者は67.7%、直近1年間利用者では9割弱ですが、非利用者では1割にとどまります。
- 【回答者のコメント】
- ◆電子マネー利用時の不満・不便な点 (全2,621件)
・レジで「suicaで」の一言が面倒くさい。(男性29歳)
・残高の確認に一手間かかる。(現金なら財布を開くと感覚的に把握できる)(男性24歳)
・自分で現金チャージできるようにしたり、非接触IC型の電子マネーが使える店舗でも、現金チャージが出来ない店舗があるので改善してほしい。よろしく、お願いします。(男性33歳)
・定期券などに入れておくと時々読み取らないことがある。(男性68歳)
・スーパーの電子マネーなのだが、チャージするたびにレシートが発行され、それがいらない。(女性25歳)
・支払いはできるのに、チャージするところが限られているところ。(女性23歳)
・高い値段の商品を買った時、オートチャージにしていてもそれ以上の支払いで使えなかったことがある。そういう時は、自動的に2回オートチャージ出来たら便利。(女性36歳)
・急いでいる時に限って残高が残り少なくなっている。(女性54歳)
|
|
|
★アンケートモニター募集中!モニターになってアンケートに参加しませんか?