【 ビスケット・クッキー 】に関するアンケート調査（第４回）

　市販のビスケット・クッキーを食べる人は8割弱です。週1回以上食べる人は全体の2割強、女性の方が比率が高くなっています。
　

　市販のビスケット・クッキーを食べる場面は、「おやつ、お茶うけ」が、食べる人の69.9%、「ちょっとおなかがすいたとき」が44.3%で上位2位です。「ちょっと一息つきたいとき」「甘いものが欲しいとき」「くつろいでいるとき」「口寂しいとき」は各20%台です。女性の方が比率が高い項目が多く、これらの上位項目は、特に女性の比率が高くなっています。

　直近1年間でよく食べた市販のビスケット・クッキーは、「アルフォート」「カントリーマアム」が食べる人の各3〜4割、「オレオ」「リッツ」「ビスコ」「ルマンド」「ハーベスト」「ココナッツサブレ」などが各2割です。 「アルフォート」は、女性20〜40代で各5割、男性20・30代で4割強と、高くなっています。
　

　好きなビスケット・クッキーのタイプは、「バタークッキー」「プレーン」「チョコレート・ココア生地」「チョコチップ入り」が、食べる人の各3〜4割です。女性では「プレーン」「全粒粉入り」「ナッツ類入り」「チョコチップ入り」などの比率が高く、男性を10ポイント以上上回ります。 「チョコチップ入り」「チョコレート・ココア生地」「チョコがはさんである」などのチョコレートタイプは、女性若年層での比率が高い傾向です。

　よく購入するビスケット・クッキーの包装形態は「1つずつ個包装されているタイプ」「箱や袋に、2〜3パックずつ分けて包装されているタイプ(6枚×3パック、9枚×2パックなど)」が各3〜4割、「箱や袋にそのまま入っているタイプ(個包装や小分けパックになっていない)」「大袋・ファミリーパック(個包装や、小袋がたくさん入っている)」「少量の食べきりサイズ」が各10%台です。「1つずつ個包装されているタイプ」は、女性20〜40代では各6割弱と高くなっています。

　ビスケット・クッキー購入者の重視点は「価格」(61.7%)、「プレーン、チョコなど、生地の味」(44.2%)が上位2位です。続いて、「食感(さっくり、しっとりなど)」「食べ慣れている」「内容量」「レーズン、ナッツ、ゴマ、チョコチップなどのトッピングの有無・種類」「個包装、ファミリーパックなど、包装形態」などが各2〜3割で上位にあがっています。 「プレーン、チョコなど、生地の味」「全粒粉入りなど、生地の種類」「個包装、ファミリーパックなど、包装形態」などは、女性が男性を10ポイント以上上回ります。

・シンプルな味のものをそのまま食べるのが1番好きです。(男性 19歳 月1回)
・チョコレートがついているクッキーをつまみにして、ウイスキーを飲むことにハマっている。(男性 27歳 月1回未満)
・クリームサンドビスケットをそのまま、2枚に分けて食べる(男性 39歳 月1回未満)
・ブルボンのお菓子はどれもすごくおいしくて芸術品のようです。アルフォートとかは食べだすと止まりません。(男性 47歳 週2〜3回)
・ココナッツのビスケットをコーヒーを飲みながら食べるのが好き(男性 58歳 月1回未満)
・食べたい時にちょっと食べたいことが多いので、一口サイズの個包装が良いです。(女性 19歳 週2〜3回)
・ソフトクッキーが好きで、毎日少しずつ食べる(女性 18歳 週2〜3回)
・スープにルヴァンなどのクラッカーをそえる(女性 37歳 月1回未満)
・バターやマーガリンを塗る、牛乳等に浸して食べる(女性 41歳 週4〜5回以上)
・外はさっくり、中はしっとり。チョコチップ入り。(女性 45歳 週4〜5回以上)