【 チョコレート菓子 】に関するアンケート調査（第３回）

　チョコレート菓子を週1回以上食べる人は4割強です。男性4割弱、女性5割強で、女性の方が食べる頻度が高い傾向です。
　

　市販のチョコレート菓子を食べる人に、好きなチョコレート菓子のタイプをたずねたところ、「一口タイプのチョコレート(チョコレートのみ)」「板チョコ(チョコレートのみ)」が各5割、「一口タイプのチョコレート(中にクリームやナッツが入っているタイプ)」「クッキーやビスケットの台にチョコレートをコーティングしたもの」が各4割です。全体的に女性での比率が高い傾向です。女性20〜40代では、「クッキーやビスケットの台にチョコレートをコーティングしたもの」が各6割弱、「細いスティック状のもの(ポッキー、トッポなど)」「ビスケット生地やパイ生地の中にチョコレートを注入したもの(コアラのマーチ、パイの実など)」が各4〜5割など、特に比率が高くなっています。

　市販のチョコレート菓子を食べる人が、直近1年以内に食べたチョコレート菓子は、「キットカット」「ポッキー」「アルフォート」「アーモンドチョコ、マカダミアチョコ（明治）」などが各30%台です。性年代別に1位の項目をみると、男性20〜40代では「ポッキー」、女性20〜40代では「アルフォート」、男女50代以上では「アーモンドチョコ、マカダミアチョコ（明治）」となっています。

　チョコレート菓子を食べる人の、チョコレート菓子選定時の重視点は、「味」「価格」が各5〜7割、「容量、サイズ」「食べ慣れている」「甘すぎない」「食感」「食べやすさ(手が汚れない、ぼろぼろ落ちない)」などが各2割で上位にあがっています。最頻利用チョコレート別に比率が高いものをいくつかピックアップすると、GABA主利用者、リベラ主利用者、チョコレート効果主利用者などでは「効能・効果」、チョコレート効果主利用者、カレ・ド・ショコラ主利用者などでは「甘すぎない」、リベラ主利用者、ガルボ主利用者、トッポ主利用者などでは「食べやすさ(手が汚れない、ぼろぼろ落ちない)」など、となっています。

　チョコレート菓子を食べる人の、チョコレート菓子を食べる場面は「間食・おやつ」(74.5%)が最も多く、「甘いものが欲しいとき」「疲れたとき」「小腹がすいたとき」「くつろいでいるとき」などが各2割強〜3割で続きます。 「甘いものが欲しいとき」「疲れたとき」などは、女性が男性を15ポイント以上上回ります。
　

・暑い時期は保存していても溶けやすいので、少し改善されると嬉しいかも(男性 28歳 ほとんど毎日)
・昔よりバリエーションが増えて選ぶのに困る。(男性 29歳 週1回)
・糖分が気になるのでもっとビターなものがあってもいいと思う。(男性 32歳 月に2〜3回)
・どのメーカーの商品も、いつの間にか量が減らされ、「実質値上げ」という姑息な手段が取られていること。(男性 47歳 月に1回)
・いいサイズ感のものになかなか出会えないこと(女性 19歳 週1回)
・夏になるととけて袋の内側がベタベタしている時がある(女性 29歳 月に1回未満)
・チョコレート菓子の袋にジップロック機能が付いていればいいなと思う。1回に食べきれず、ちまちま食べたい事が多いので。ダースは、食べていったときに、奥の方のチョコレートが取りにくくなるのが不満。(女性 22歳 週2〜3回)
・好みのフレーバーを見つけても期間限定商品の場合、すぐに売り場から消えるので年間通して取り扱ってほしいです。(女性 29歳 週2〜3回)
・コンビニで新製品をみつけると買ってしまう。(女性 40歳 週2〜3回)
・箱が立派ですが、もう少しゴミのことも考えて欲しい。(女性 59歳 週2〜3回)