【 消費意識 】に関するアンケート調査(第5回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『消費意識』に関するインターネット調査を2017年9月1日〜5日に実施し、10,971件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23016 |
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- ◆生活全体の支出額、収入額の変化
1年前と比べて、生活全体の支出額が増えた人は31.0%、若年層で比率が高い傾向です。減った人は15.6%、「変わらない」が53.3%となっています。一方、収入額が増えた人は16.1%、年代が低いほど高くなっています。減った人は25.9%で、過去調査と比べて減少傾向です。「変わらない」は58.0%となっています。
- ◆購買意欲の変化
1年前と比べて購買意欲に変化があったかを聞いたところ、「変わらない」が59.0%です。低い人は26.4%で高い人(14.7%)より多くなっていますが、男性20代や女性20・30代では高い人の方が多くなっています。購買意欲が高い人は、収入が増えた人の6割強、やや増えた人の4割弱です。購買意欲が低い人は、収入が減った・やや減った人で5〜7割となっています。
- ◆1年前よりお金をかけていること、お金をかけたいが我慢していること
1年前よりお金をかけていることがある人は7割弱、「食品・飲料」「旅行、レジャー」「外食、グルメ」が2〜3割で上位にあがっています。女性20代では「食品・飲料」「外食、グルメ」が上位2位、女性30・40代では「子供や孫の教育関係」の比率が高い傾向です。
今年お金をかけたいが我慢していることがある人は7割弱、「旅行、レジャー」「外食、グルメ」「衣料品、アクセサリー」が2〜3割で上位にあがっています。女性10〜30代では「衣料品、アクセサリー」が1位、男性30代以上では「旅行、レジャー」「外食、グルメ」に続いて「デジタル・AV機器、家電」が3位です。
- ◆消費行動スタイル
現在の消費行動について近いものを選んでもらったところ、「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」が37.6%、「常に節約を意識している」「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する」が各2割など、節約を意識する人が多いことがうかがえます。「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」は女性の方が高くなっています。
- ◆消費に関する考え方・行動
消費に関する考え方や行動で自分にあてはまると思うものを選んでもらったところ、「収入に見合った買い物をするべきだ」が43.7%、「必要な物かどうかをよく考えてから買う」「話題になっているものでも、自分の趣味にあわなければ買わない」が各3割強です。「買い物をすることは楽しい」は女性20・30代、「話題になっているものでも、自分の趣味にあわなければ買わない」は女性40代以上で比率が高くなっています。消費行動スタイルで『購入したいものがあったら我慢せず、他を節約するなどメリハリをつける』と回答した人では、「自分が気に入ったもの・やりたいことには、出費を惜しまない」「価格が高くても質のよいものを選んで買う」が上位にあがっています。
- ◆今後1年間の購買意欲の変化
今後1年間の購買意欲が低くなると思う人は22.1%で、高くなると思う人(11.9%)より多くなっています。「変わらない」は66.0%です。購買意欲が高くなると思う人は、若年層で高くなっています。また、1年前より購買意欲が高い人で4〜6割みられます。一方、1年前より購買意欲が低い人で、今後も低くなると思う人は5〜7割です。
- 【回答者のコメント】
- ◆今後1年間の購買意欲が変化する理由 (全7,068件)
『高くなる』
・お金をもっていても、価値が大幅に崩れる可能性を感じるため。(男性53歳)
・習い事を増やしたので、外出の機会や会食の機会が増える。(女性67歳)
・実際に買う買わないは別として、仕事が忙しい時に欲しい物を考えるのは簡単な気分転換になるから。(女性41歳)
『低くなる』
・ほしいものがないから。経済状況から考えると、お金を使うべきではないから。(男性44歳)
・現時点で少しお金を使いすぎたと思っているので、来年以降は少し減らせたらいいなと思っている。(女性28歳)
・処分するのに手間やお金がかかるので必要なもの以外は買わないようにしている。(女性56歳)
『変わらない』
・何年も同じように過ごしてきたので、あまり変わらないような気がします。(女性41歳)
・我慢しなければならないと思いつつもついつい購入してしまうところ。(女性45歳)
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