【 リラックス 】に関するアンケート調査（第２回）

　リラックスする時間がある方(「ある方だと思う」「どちらかといえばある方だと思う」の合計)という人の比率は61.3%です。リラックスする時間がある方という人は、女性の方がやや高くなっています。年代別では30代で低く、50代以上で高い傾向で、男性30代では4割強、女性50代以上で7割強となっています。
　

　リラックスできる場面は、「テレビを見る」「寝る」「お茶や紅茶、コーヒー、ハーブティー等を飲む」「デザート・お菓子などを食べる」などが各3〜4割です。「お茶や紅茶、コーヒー、ハーブティー等を飲む」「デザート・お菓子などを食べる」は、女性が男性を15ポイント以上上回ります。「お酒を飲む」は男性高年代層での比率が高くなっています。男性20代では「寝る」「音楽を聴く」「ゲームをする」、男性30代では「寝る」「インターネットのWebサイト、ブログ等を見る」「テレビを見る」が上位3位で、他の層と傾向が異なります。女性20〜40代では「デザート・お菓子などを食べる」「寝る」が上位2位です。
　

　自宅の中でリラックスできる場所は「居間・リビングルーム」(59.9%)が最も多く、「自分の部屋」「寝室」が各3割強で続きます。「居間・リビングルーム」は女性や高年代層、「自分の部屋」は男性や若年層での比率が高い傾向です。

　一緒に過ごすとリラックスできる人は、全体では「配偶者」「自分の子供」が上位2位です。20代では「自分の母親」「自分のきょうだい」が上位2位となっています。男性では年代が高いほど「配偶者」の比率が高く、男性50代以上では4割弱です。男性20・30代では「特に決まっていない」が他の層より高くなっています。「ひとりで過ごす」は全体の66.7%で、女性の方が比率が高くなっています。

　リラックスしたいときに使う・役立てているグッズやアイテムは、「音楽、BGM」「ソファ、座椅子、リラックスチェアなど」「入浴剤、バスソルト」などが各1割です。

　ストレスを感じている人(「感じている」「まあ感じている」の合計)は60.4%です。ストレスを感じている人の比率は女性の方が高く、女性20〜40代では70%台です。年代別では、50代以上が他の年代より低く、男性50代以上では5割弱となっています。『リラックスする時間がない方』という層では、ストレスを感じている人が7〜9割と高くなっています。

（※カッコ内はリラックスする時間の度合）
・お家で音楽をスピーカーでかけながら何も考えずに過ごす(男性 22歳 どちらかといえばある方だと思う)
・自分の部屋でで不安感なく音楽を聴いたりゲームをしたりしている時(男性 39歳 どちらかといえばない方だと思う)
・雰囲気のいいお店でお酒を飲んでリラックスしているとき。間接照明が優しい感じで照らしている空間で。(男性 47歳 ある方だと思う)
・夕食後、ソファでお酒を飲みながらペットと遊んだりまったりする(男性 46歳 どちらともいえない)
・パソコンで好きな音楽を聴きながらネットサーフィン(男性 52歳 どちらかといえばある方だと思う)
・一人で何かをするとき。庭の木々を見る。楽器を奏でる等(男性 74歳 どちらかといえばある方だと思う)
・暇なとき、リビングでひとりで動画サイトで音楽を聴いたり、動画を見たりするとき(女性 19歳 どちらかといえばある方だと思う)
・服装など気にせずにダラダラ出来るとき。アイテムは使いません。(女性 18歳 どちらかといえばない方だと思う)
・家事がひと通り終わり、上の子を送り出し、下の子がお昼寝してくれた時。または夜の寝かしつけが終わったあと。(女性 28歳 ない方だと思う)
・ひとりでボオーっとしているとき、昼食後などゆったりとした時間。(女性 63歳 ある方だと思う)