【 食品表示 】に関するアンケート調査(第2回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『食品表示』に関するインターネット調査を2017年5月1日〜5日に実施し、10,966件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22606 |
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- ◆品質表示や商品の説明書きを気にする度合、注意してみるところ
食品購入時に品質表示や説明書きを気にする人は60.8%、女性高年代層で高い傾向です。女性40代以上では7割を占めますが、男性20・30代では5割弱と低くなっています。
注意して見るところは「期限表示」「原産国、生産地」が6〜7割、「価格」「原材料」「製造年月日」が4〜5割となっています。ほとんどの項目で女性の比率が高く、「原材料」「原産国、生産地」は女性が男性を約16〜18ポイント上回ります。また、「期限表示」「製造年月日」「原産国、生産地」「食品添加物の有無」「遺伝子組み換え原材料の使用有無」は、50代以上で比率が高くなっています。
- ◆機能性表示食品の認知
機能性表示食品の認知率は84.2%、2015年調査時と比べてやや増加しています。「詳しく知っている」が9.9%、「聞いたことがある程度」が74.3%です。認知率は、女性や高年代層で高い傾向です。女性40代以上では「聞いたことがある程度」が8割弱と他の層より高くなっていますが、「詳しく知っている」は1割にとどまります。
- ◆栄養機能食品、特定保健用食品の認知
栄養機能食品の認知率は70.1%、「詳しく知っている」が7.6%、「聞いたことがある程度」が62.5%です。認知率は女性の方が高く、女性40代以上では8割弱です。男性50代以上では6割強で他の層より低くなっています。
特定保健用食品の認知率は93.7%、「詳しく知っている」が18.0%、「聞いたことがある程度」が75.7%です。
- ◆利用したい機能性表示食品の効果
機能性表示食品で、どういう効果が期待できるという表示があるものを利用したいかを聞いたところ、「疲労回復」「免疫力・抵抗力向上」「中性脂肪や内臓脂肪対策」「コレステロール抑制」が2〜3割で上位にあがっています。女性50代以上は、「免疫力・抵抗力向上」「コレステロール抑制」が上位2位です。その他の性年代では、いずれも1位は「疲労回復」ですが、2位の項目が異なり、男性20代は「体力増進」、男性30代は「免疫力・抵抗力向上」、男性40代以上は「中性脂肪や内臓脂肪対策」、女性20代は「肌の調子を整える、保湿効果」、女性30・40代は「免疫力・抵抗力向上」となっています。
- ◆機能性表示食品の購入意向
機能性表示食品の購入意向は33.6%、女性や若年層で高く、女性20代では5割弱です。また、機能性表示食品について詳しく知っている人では5割強、非認知者では2割弱となっています。非購入意向は21.3%です。
- 【回答者のコメント】
- ◆機能性表示食品を購入したい理由、したくない理由 (全7,834件)
『購入したい』
・健康に貢献するものなら、積極的に摂取したい。(男性47歳)
・同じような食品なら、少しでも健康効果がある機能性表示食品の方が良いと思うから。(女性45歳)
・科学的根拠に基づくという点が、なんとなく商品を選ぶよりも有用だから。(女性33歳)
『購入したくない』
・科学的に手を加えたものより、自然に近いものの方がいいので。(女性40歳)
・表示されているほどの効果は、ほとんど期待できないと思われる。誇大宣伝と思われる。(男性75歳)
・あまり変わりはないと思うから。食べ続ければ効果はあるかもしれないが継続が難しい。(男性53歳)
『どちらともいえない』
・あまり効果が期待できないと思うので、機能よりは味が美味しそうなら試そうと思ったから。(女性37歳)
・それを食べたからと言って、効果が完璧に聞くわけでもないし、表示がついてるだけで値段も高く感じるから。(女性41歳)
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