【 ネット上の口コミ情報 】に関するアンケート調査(第4回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、4回目となる『ネット上の口コミ情報』に関するインターネット調査を2017年4月1日〜5日に実施し、10,918件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22515 |
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- ◆商品購入時のネット上の口コミ情報の参考度
商品・サービスの購入時にネット上の口コミ情報を参考にする人は55.3%、男性5割、女性6割です。20〜40代では6〜7割、10・50代以上では各5割となっています。
- ◆ネット上の口コミ情報を参考にして購入する商品、参考にする時によく見るサイト・アプリ
口コミ情報利用者が、口コミ情報を参考にして購入する商品は、「家電製品、AV機器、カメラなど」「宿泊、旅行など」「パソコンなどコンピュータ関連機器」が3〜4割で上位にあがっています。過去調査と比べて、「家電製品、AV機器、カメラなど」「パソコンなどコンピュータ関連機器」は減少傾向です。「パソコンなどコンピュータ関連機器」は男性で比率が高くなっています。女性では、「化粧品・美容用品」「衣類・ファッション雑貨」の他、「宿泊、旅行など」「飲食店」「病院」も高くなっています。
口コミ情報利用者が、口コミ情報を参考にして商品を購入する時によく見るサイト・アプリは、「価格.com」(41.5%)が最も多く、以下「Amazonのカスタマーレビュー」「食べログ」「その他オンラインショッピングサイト・アプリのレビュー」「ぐるなび」が2割強〜3割で続きます。「@cosme」「食べログ」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。男性20代は「Amazonのカスタマーレビュー」、女性20代は「食べログ」が1位です。若年層では、「Twitter」の比率が高くなっています。
- ◆ネット上の口コミ情報が信頼できると感じる場面
どのような場合に、ネット上の口コミ情報が信頼できると感じるかを聞いたところ、「口コミ件数が多い」「同じ評判の口コミを、いろいろな人が書いている」「おすすめや良い点だけでなく、良くない点についても書かれている」「口コミ情報の内容に、納得がいった」が、口コミ情報利用者の各20%台です。「おすすめや良い点だけでなく、良くない点についても書かれている」は、女性で比率が高くなっています。
- ◆ネット上の口コミ情報の、購買行動や情報発信行動への影響
「ある商品・サービスを買うかどうか迷っていたが、口コミ情報をみて買うことを決めた」「複数の商品・サービスのうち、口コミ情報での評判がよい方を買った」「ある商品・サービスを買うかどうか迷っていたが、口コミ情報をみて買うことをやめた」が各3割みられます。口コミ情報が商品の購入決定に影響していることがうかがえます。
- ◆商品の口コミ情報を書き込む目的
商品の口コミ情報を書き込む人は3割強です。その目的は、「「レビューの書き込みをすると割引」などのキャンペーンがある」「購入・利用してよかった/よくなかったという気持ちを誰かに伝えたい」「他の人に役立つ情報を提供したい」が1〜2割で上位にあがっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆ネット上の口コミ情報を重視して購入する場面 (全5,118件)
・今まで使用したことのない新製品は口コミを参考にします。(男性25歳)
・迷うときは、数万円程度の電化製品の時で、購入する意思があり、最後に口コミで後押ししてくれる場合が多い。(男性38歳)
・購入しようと思ったら一応口コミを見てみてひどいようでなければ良い。(男性47歳)
・文学作品などでざっと内容が知りたい時。自分が興味ある内容だったら購入する。(男性61歳)
・似たようなものが沢山あり、どれを選べば良いかわからない時。(女性19歳)
・買うのを迷ってる時に参考にすることが多い。わりと価格が高いもののときは失敗したくないので参考にする。化粧品、電化製品、家具が多い。人にお土産などで渡すお菓子などを買うときに、自分が美味しくてもみんなの意見を聞きたいので参考にする。(女性34歳)
・結果をもとめる商品は実際効果があったのかどうかを見る。(女性41歳)
・ホテルなどの宿泊施設を利用する際は必ず口コミをチェックする。商品を買った人からアフターケアに関するクレームが書かれている店は避ける。(女性53歳)
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