【 格安スマホ 】に関するアンケート調査(第3回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『格安スマホ』に関するインターネット調査を2017年3月1日〜5日に実施し、11,394件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22415 |
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- ◆格安スマホの認知
格安スマホの認知率は、「知っている」「名前を聞いたことがある程度」を合わせて94.1%です。「知っている」は51.7%、男性20〜40代と女性20代では6割、スマートフォンのみ利用者では6割、携帯電話・スマートフォン併用者では9割弱、携帯電話のみ利用者では3割弱となっています。
- ◆格安スマホの利用状況、購入場所
スマートフォン利用者のうち、格安スマホ・格安SIMカード(以下、格安スマホ)の利用者は25.1%です。「スマートフォンの端末と格安SIMカードのセット販売のもの」が10.7%、「格安SIMカードを購入、端末は所有スマートフォンを利用」「格安SIMカードを購入、端末は新しく購入したSIMフリースマートフォンを利用」が5〜6%、「格安SIMカードを購入、端末は中古で購入したスマートフォンを利用」が1.5%となっています。
格安スマホの購入場所は、「インターネット」が利用者の61.2%、「家電量販店」「通信会社の店舗」が各2割、「携帯専門店、中古家電販売店など」が2.7%です。格安SIMカード購入者では「インターネット」が7〜8割、端末+格安SIMカードのセット販売利用者では、「通信会社の店舗」がやや高く、「インターネット」が低くなっています。
- ◆格安スマホの満足点
格安スマホ利用者の満足点は、「月額利用料金」(72.4%)の他、「データ通信容量」「余ったデータ通信量を翌月に繰り越し可能」が各3割弱、「電話番号が引き継げる」「機器や端末の価格」「通信の安定性」「通信速度の速さ」が各2割弱で上位にあがっています。格安SIMカード+新規SIMフリースマホ利用者では「月額利用料金」が8割強で、他の層より高くなっています。
- ◆格安スマホの利用意向、サービス選定時の重視点
格安スマホの利用意向者は30.3%、2016年と比べてやや増加しています。利用意向者は、男性20〜40代と女性20代では4割弱となっています。また、格安スマホ・SIMカード現在利用者では9割ですが、非利用者では2割強です。スマートフォンのみ利用者や携帯電話のみ利用者では2〜3割、携帯電話・スマートフォン併用者では7割強となっています。
格安スマホ利用意向者のサービス選定時の重視点は、「月額利用料金」(78.5%)の他、「通信の安定性」「データ通信容量」「通信速度の速さ」が4〜5割、「機器や端末の価格」「電話番号が引き継げる」「余ったデータ通信量を翌月に繰り越し可能」が各3割で上位にあがっています。
- ◆格安スマホを利用したくない理由
格安スマホの非利用意向者は35.4%です。利用したくない理由は、「興味がない」「現在利用しているもので満足している」「メールアドレスを変えたくない」「本当に価格が安くなるかわからない」が各2割となっています。男性20代では「通信速度が遅い」、女性30・40代では「メールアドレスを変えたくない」が1位です。また、「自分で設定するのが面倒・わからない」は、女性が男性よりやや高くなっています。スマートフォンのみ利用者では「メールアドレスを変えたくない」「通信速度が遅い」「現在利用しているもので満足している」、携帯電話のみ利用者では「興味がない」「現在利用しているもので満足している」が上位にあがっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆格安スマホ利用時の不安・不満 (全5,982件)
・同一キャリア同士の通話料が無料にならない点。(男性29歳)
・利用の仕方に落ち度があって、急に高額な請求が来ないか不安。(男性44歳)
・アフターサービスが充実しているかどうか?聞きに行ける店舗があるかどうか?(男性60歳)
・切り替えが面倒。会社やサービスが突然なくなるかもしれない不安。(男性51歳)
・キャリアのメールが使えなくなることが不安。(女性19歳)
・どのエリアでも使えるのか。詳しく知らないので、何か制限など不自由なことはないのか。(女性28歳)
・基本的な機能やサービスの質があまり良くないのではないかと不安に思う。(女性32歳)
・自分ですべてやらなければいけないというのがとても不安で購入に至らない。格安でも同じように店頭で教えていただければ利用したい。(女性61歳)
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