【 味の好み 】に関するアンケート調査(第3回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『味の好み』に関するインターネット調査を2017年1月1日〜5日に実施し、11,012件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22205 |
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- ◆味覚の敏感度
味覚に対して敏感な人は45.1%、女性50代以上は5割強です。一方、男性20〜40代は4割弱となっています。
- ◆好きな味、苦手な味
好きな味は、「甘い」「薄い・あっさり」が各4割弱、「さっぱり」「スパイシー」「甘辛い」「クリーミィ」が各3割で上位にあがっています。「甘辛い」「クリーミィ」は、女性が男性を16〜17ポイント上回っています。50代以上では、「薄い・あっさり」が1位です。「塩辛い・しょっぱい」「濃い・こってり」は、女性40代以上で比率が低くなっています。味に敏感な層では「薄い・あっさり」、敏感ではない層では「甘い」が最も多くなっています。
苦手な味は、「苦い」「辛い」「塩辛い・しょっぱい」「すっぱい」「濃い・こってり」が2〜3割で上位にあがっています。「辛い」「塩辛い・しょっぱい」「スパイシー」「苦い」「濃い・こってり」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。「苦い」は女性若年層、「塩辛い・しょっぱい」「濃い・こってり」は女性50代以上で比率が高い傾向です。
- ◆ここ2〜3年で食べるようになった味、食べなくなった味
ここ2〜3年で食べるようになった味がある人は3割弱、若年層では4〜5割と他の年代より比率が高くなっています。「薄い・あっさり」「スパイシー」「すっぱい」「辛い」が、5〜6%で上位にあがっています。男性20代は「濃い・こってり」、女性10・20代は「辛い」の比率がやや高くなっています。
一方、食べなくなった味があるは3割強、50代以上で比率が高くなっています。「濃い・こってり」「塩辛い・しょっぱい」「辛い」が上位にあがっています。
- ◆好きな味のベース
好きな味のベースは、「しょうゆ」「昆布だし」「かつおだし」「塩こしょう」が4〜5割で上位にあがっています。「みそ」「塩」「カレー」「チーズ」が各3割で続きます。「カレー」「みそ」「とんこつ」「ソース」以外は女性の比率が高く、特に「チーズ」は約17ポイント差と男女差が大きくなっています。高年代層では「ごま」「昆布だし」「かつおだし」が高く、女性高年代層では「甘酢」「ぽん酢」も高い傾向です。九州では「とんこつ」、味に敏感な層では「かつおだし」「昆布だし」が高くなっています。
- ◆味つけや食べ物などの好み・嗜好の変化
過去5年間で味つけや食べ物などの好み・嗜好に変化が「あった」人は20.6%、女性の方が比率が高く、女性10〜30代で各3割となっています。男性30・40代は「変化はなかった」が8割強で、他の層より高くなっています。
好み・嗜好に変化があった人に、変化のきっかけを聞いたところ、「加齢」(37.4%)に続き、「食に対する意識の変化」「自分や家族の身体状況の変化」「生活パターンの変化」が2〜3割で上位にあがっています。1位の項目をみると、男性20代は「一人暮らしをはじめた」「外食の増減」、女性20代は「生活パターンの変化」、女性30代は「自分や家族の妊娠・出産」、男性30代以上や女性40代以上は「加齢」となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆好きな味・味付け・食感 (全6,194件)
・日によって、濃いものとあっさりしたもののメリハリを付けるようになった。(男性25歳)
・梅干しとか嫌いだけどたまにすっぱいものを食べたくなる時もある。(男性36歳)
・素材の味を生かした味付け。出しがきいた味付け。(男性55歳)
・体に余り良くないとわかってはいるのですが、時々無性にいかの塩辛がほしくなります。(男性61歳)
・ご飯もパンも肉も野菜も、なんでも固めの方が好き。バラ肉より軟骨、ふわふわパンよりハードパンなど。あたりめとかずっとたべてしまう。(女性19歳)
・もちもち、しっとり、とろーり、しているものは主食もお菓子も好き。(女性28歳)
・加齢に伴い料理全般は薄味を好むようになったが、以前関心のなかった甘い物を食べるようになり特に和菓子が美味しいと思うようになった。(女性71歳)
・子供のころ食べていた味がどうしてもついつい食べてしまう味です。なじみがあるので美味しく感じてます。(女性64歳)
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