自主企画アンケート結果

【 つけもの 】に関するアンケート調査(第3回)

つけものを食べる人のうち、8割強は市販のつけものを購入。「つけものの素を利用して」「調味料や漬け床を調合して」など、自宅でつける人は各2割強
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『つけもの』に関するインターネット調査を2017年1月1日〜5日に実施し、11,288件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22203

<TOPICS>
つけものを食べる人のうち、「市販のつけものを購入する」は8割強。「市販のつけものの素を利用して漬ける」「調味料や漬け床を調合して漬ける」など、自宅でつける人は各2割強
つけものの魅力は「手軽に食べられる」「発酵食品」「野菜を多く摂取できる」が上位


  • つけものの嗜好度、好きなつけもの

     つけものが好きな人は68.9%、10代で5割強、50代以上で7割強です。嫌いな人は11.5%、10〜30代では各2割弱となっています。

     好きなつけものは、「浅漬け」「たくあん」「塩漬け」「梅干」「キムチ」「白菜漬け」「ぬか漬け」が4〜5割となっています。「梅干」「たくあん」は女性10・20代で、「甘酢漬け」「生姜の甘酢漬け」「千枚漬け」「べったら漬け」は女性50代以上で比率が高くなっています。四国・九州では「たくあん」が1位です。また、北海道では「粕漬け」、東北では「いぶりがっこ」、関東では「ぬか漬け」、九州では「高菜漬け」の比率が他の層より高くなっています。


  • つけものを食べる頻度

     つけものを食べる頻度は、「週に2〜3日程度」がボリュームゾーンとなっています。週1日以上食べる人は6割で、過去調査に比べて減少傾向です。50代以上では、「ほぼ毎日」が2割と他の年代より高くなっています。


  • つけものの準備方法

     つけものを食べる人のうち、「市販のつけものを購入する」は82.0%です。「市販のつけものの素を利用して自宅で漬ける」「調味料や漬け床を調合して自宅で漬ける」など自宅でつける人が各2割強、女性50代以上では各3割強です。東北や北陸では「市販のつけものの素を利用して自宅で漬ける」の比率が高く、ほぼ毎日・週に4〜5日程度食べる層では自宅で漬ける人の比率が高くなっています。
     つけものの準備方法


  • 市販のつけものの購入場所、選定時の重視点

     市販のつけものを食べる人のうち、「スーパーマーケット」で購入する人は92.1%です。「土産物店」「つけもの専門店、八百屋など」が各1割強、「デパート」「生協など、食材宅配サービス」が8〜9%で続きます。20代では「コンビニエンスストア」が1割強で、他の層よりやや高くなっています。

     市販のつけもの選定時の重視点は、「味」(78.1%)の他、「つけものの種類」「味付け方法」「価格」が各40%台、「材料の種類」「賞味期限・消費期限」が2〜3割で上位にあがっています。


  • つけものの魅力

     つけものの魅力は、「手軽に食べられる」(65.2%)の他、「発酵食品」「野菜を多く摂取できる」が3〜4割、「食欲増進」「腸内環境を整える」が各2割弱となっています。「発酵食品」「食欲増進」は、50代以上で比率が高くなっています。特に「発酵食品」は女性50代以上で比率が高く、男女差が大きくなっています。
     つけものの魅力


  • 【回答者のコメント】
  • 市販のつけものの気になる点・不満点 (全3,620件)

    ・大体漬物って初めて食べる時は味の想像がつかないものが多いので、店頭なんかでポップを利用したりして味の特徴をレビューしてくれると良いなと思います。(男性23歳)
    ・着色料、保存料がほとんどの商品で入っている。(男性33歳週)
    ・漬物ではなく、味付け野菜と化していること(男性49歳)
    ・味が濃いものが多い。素材の味を生かしてほしい。(男性44歳)
    ・パックに入っている漬物を取り出すときに少し出しづらいので改善してほしいです。(女性17歳)
    ・一回に買わなければならない量が多い。ミニパックとかあればいいのに。(女性24歳)
    ・洗って食べないといけないものとそのまま絞って食べる物の違い。(女性40歳)
    ・季節感のある商品がもっとあるとうれしいです。(女性54歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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