【 ゴールデンウィークの過ごし方 】に関するアンケート調査（第６回）

　今年のゴールデンウィーク、土日を含めて何日間休んだかを聞いたところ、「5日」「7日」「11日以上」が各1割強となっています。「1日もなかった」は15.1％です。ゴールデンウィークに2日以上の休みがあった人のうち、連休した人は9割強です。最大で「3日」（30.5％）が最も多く、「11日以上」も1割強みられます
　
　

　ゴールデンウィークの休みを利用してどこかへ出かけた人は5割弱です。「近場の行楽・レジャー」（22.4％）が最も多く、「国内旅行・レジャー（泊りがけ）」「帰省（泊りがけ）」が各1割弱みられます。50代以上と男性10代では、「出かけていない」が5割強〜6割です。一方、女性10代・30代では、どこかへ出かけた人が6割前後となっています。「出かけていない」の比率は、ゴールデンウィークの休みが3〜5日の層では5割前後、休みが1〜2日の層では6〜8割となっています。

　ゴールデンウィークに帰省や旅行・レジャーで出かけた人に内容を聞いたところ、「帰省」「グルメスポット、外食」「ショッピング」「ドライブ」が2〜3割となっています。予定を立てた時期は、「前日」「〜1週間前（今年4月下旬頃）」「〜1ヶ月前（今年4月上旬頃）」が2〜3割です。

　今年のゴールデンウィークの自宅での過ごし方は、「テレビを見る・ラジオを聴く」（55.3％）、「インターネット検索・閲覧」（42.2％）が上位2位で、「録画していたテレビ番組を見る」「部屋の片付け・掃除」「本・雑誌・新聞などを読む」が2〜3割で続きます。女性は「部屋の片付け・掃除」の比率が高く、男性を約14ポイント上回ります。10・20代は「スマートフォンや携帯電話を利用する」「音楽を聴く」「ゲーム」「睡眠」の比率が高くなっています。

　今年のゴールデンウィークの過ごし方について、満足している人は「満足している」「まあ満足している」を合わせて44.9％です。満足層の比率をみると、女性10〜30代では6〜7割で他の年代より高くなっています。また、ゴールデンウィークの休みが6〜10日の層では5割強〜6割、1〜2日の層では2〜3割です。旅行・レジャーに出かけた層では6割強、出かけていない層では3割弱となっています。
　

　・妹がバイトで忙しいので、このGWはどこにも行かなかった。（男性18歳）
　・子供が歩けるようになったので、20年ぶりぐらいに近場にある県が運営している遊園地に行ってみたら、想像以上に楽しめた。（男性33歳）
　・趣味でやっている料理がカミさんに好評だったので、またやりたいと思っています。（男性52歳）
　・でかけた草津の藤の花が素晴らしかった。友人の歌の発表会が素敵だった。（男性66歳）
　・今年は熊本大分地震によって、仕事ではあったんですが、観光業関連だったので、例年よりもとってもお客様が減ってしまい、ちょっと…なんていうんですかね、稼ぎ時だったのが逃してしまったというか…。まだ始めたばかりの仕事なので、初めての繁忙期になるはずだったのが拍子抜けでした。（女性25歳）
　・3世代で久しぶりに温泉に行ったこと。リフレッシュできました。（女性39歳）
　・部屋の片づけができた。食器類を処分し、食器棚廃棄にたどりつけた。（女性54歳）