【シェアリングサービス】に関するアンケート調査
|
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『シェアリングサービス』に関するインターネット調査を2016年6月1日〜5日に実施し、11,323件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=21513 |
|
- ◆シェアリングサービスの認知
シェアリングサービスの認知率は7割強、「内容まで詳しく知っている」9.4%、「聞いたことがある程度」61.8%となっています。高年代層ほど「聞いたことがある程度」の比率が高い傾向です。10代では「知らない」が7割強、20・30代では4割前後となっています。
- ◆シェアリングサービスの利用状況、借りる側で利用した理由
直近1年間に、貸す側でシェアリングサービスを利用した人は0.6%です。借りる側では0.8%です。
直近1年間に借りる側でシェアリングサービスを利用した人に、利用した理由を聞いたところ、「低価格で利用できる」「短期間・数回しか使わないのでもったいない」「維持管理をしなくてよい」が上位にあがっています。
- ◆シェアリングサービスの利用意向(借りる側)
借りる側でシェアリングサービスを「利用したい」と考えている人は10.0%、「利用したくない」は57.3%です。
利用意向者に利用したいサービスを聞いたところ、「個人間カーシェア」が37.2%、「レジャー・旅行用品のシェアリング」「知識・経験のシェアリング」「ライドシェア」「人手のシェアリング」が各2割弱となっています。男性では「個人間カーシェア」、女性では「人手のシェアリング」「レジャー・旅行用品のシェアリング」「衣類・衣類小物のシェアリング」の比率が高くなっています。
- ◆シェアリングサービスの利用意向(貸す側)
貸す側でシェアリングサービスを「利用したい」と考えている人は6.8%、「利用したくない」は62.9%です。
利用意向者に利用したいサービスを聞いたところ、「個人間カーシェア」「人手のシェアリング」「知識・経験のシェアリング」が2割台で上位にあがっています。男性では「個人間カーシェア」、女性では「人手のシェアリング」「知識・経験のシェアリング」「衣類・衣類小物のシェアリング」の比率が高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆シェアリングサービス(借りる側)を利用したい理由、利用したくない理由 (全7,637件)
『利用したい』
・海外では浸透していることだし、一度利用してみたら良いかもしれないと考えるから。(女性23歳)
・数回しか利用しない子供用フォーマルウェア等は買うより借りた方が効率的。(男性64歳)
・今は企業が運用しているカーシェアリングサービスしか使ったことがないが、仲介サイトを通せば個人間の貸し借りだと範囲が広がったり、もっと融通が利くような気がするから。また、個人の間に仲介サービスがいればトラブル回避にもつながりそう。(女性47歳)
『利用したくない』
・貸し借りは問題が起きた際面倒であり、借り物を使っているまたは貸しているという不安は大きくストレスになるため。(男性21歳)
・自分の使いたい時に使えるとは限らないし、人と何かを共有するのはいやだから。(女性48歳)
・レンタル会社のものならいいけど、個人所有のものを借りると、壊してしまったりしないか心配だから。会社所有のものなら金銭で解決できるけど、個人のものは所有者にとっては多少でも思い出のあるものだろうから申し訳ない。(女性41歳)
『どちらともいえない』
・経験・知識を教えるのはいいが、個人の品物を貸す・借りるのには抵抗がある。(男性42歳)
・手続きが面倒な印象を受け、また、全く知らない人から借りるのは、何となくリスクが潜んでいるような気がする。ただ、実際に借りて見たら、印象が変わるかもしれない。(男性63歳)
|
|
|
★アンケートモニター募集中!モニターになってアンケートに参加しませんか?