自主企画アンケート結果

【 栄養素の過不足 】に関するアンケート調査

摂りすぎが気になる栄養素は「糖質」「脂質」が各30%台。不足が気になる栄養素は「カルシウム」「鉄分」「食物繊維」が各20%台
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『栄養素の過不足』に関するインターネット調査を2025年2月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,124件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31905

<TOPICS>
摂りすぎが気になる栄養素は「糖質」「脂質」が各30%台。不足が気になる栄養素は「カルシウム」「鉄分」「食物繊維」が各20%台
不足している栄養素があると感じている人が、補うために行っていることは「食事の中で必要な栄養素を摂取するよう工夫」が4割強、「サプリメントの摂取」「偏った食生活にならないよう気を付ける」が3割前後


  • 摂りすぎが気になる栄養素・成分

    摂りすぎが気になる栄養素・成分は(複数回答)、「糖質」が39.9%、「脂質」が35.0%、「ナトリウム」が21.4%です。
    女性では「脂質」が4割強、「糖質」が5割弱と男性より比率が高くなっています。男性10〜30代では「脂質」が1位です。
    摂りすぎが気になる栄養素・成分
    ※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。


  • 不足が気になる栄養素・成分

    不足が気になる栄養素・成分は(複数回答)、「カルシウム」が29.9%、「鉄分」が28.2%、「食物繊維」が26.0%です。
    女性では「カルシウム」「鉄分」「たんぱく質」の比率が高く、「鉄分」は女性10〜50代で1位となっています。「特にない」と回答した人は31.3%、男性は4割で女性を大きく上回ります。
    不足が気になる栄養素・成分
    ※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。


  • 適切な量を摂取できている栄養素・成分

    適切な量を摂取できている栄養素・成分は(複数回答)、「たんぱく質」「食物繊維」「ビタミンC」「カルシウム」が各10%台です。
    「食物繊維」「ビタミンC」は高年代層で高く、「たんぱく質」は70代で高くなっています。「特にない」が58.8%みられます。


  • 栄養素・成分が不足していると感じたきっかけ

    不足している栄養素があると感じている人に、不足していると感じたきっかけを聞いたところ(複数回答)、「食生活の偏り、栄養バランスが取れていないという自覚・気づき」が27.3%、「年齢を重ねることでの心身の変化」が21.7%、「健康維持・増進を意識するようになった」「テレビや雑誌、インターネットなどの情報」「検査・健康診断などの結果」が各2割弱です。
    不足している栄養素別にみると、『脂質』『ナトリウム』では「検査・健康診断の結果」、『糖質』では「運動・スポーツ時のパフォーマンスを意識するようになった」が他の層より高くなっています。


  • 不足している栄養素・成分を補うために行っていること

    不足している栄養素があると感じている人が、不足を補うために行っていることは(複数回答)、「食事の中で、必要な栄養素を摂取するよう工夫する」が44.1%、「サプリメントの摂取」「偏った食生活にならないよう気を付ける」が3割前後です。
    「偏った食生活にならないよう気を付ける」「運動」は70代で高く、特に女性70代で比率が高くなっています。「サプリメントの摂取」は女性30代で高く、また、美容のために栄養不足を感じるようになった人でも高くなっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 栄養素・成分の過不足に関して気を付けていること・取り組み(全3,361件)

    ・同じ栄養素でもいろんな食材から摂取するよう心がけている。(男性26歳)
    ・塩分が多いふりかけは、1回に少量しかかけない。(男性33歳)
    ・最近オメガ脂肪酸を取れると思いナッツを食べるようにしている。(男性47歳)
    ・食べる順番を望ましい順番にすること、三食きちんと食べること、よく眠ることです。(男性60歳)
    ・野菜が欠乏しているように感じることが多いため、野菜ジュースを飲んだりして補うようにしている。(女性21歳)
    ・あすけんというアプリで毎日の栄養バランスを確認している。過不足しがちなものがよくわかるのでグラフを基準値に持っていけるようにしている。(女性37歳)
    ・年齢的にもホルモンのバランスが崩れてきているので、なるべくたんぱく質とイソフラボンを含む食品を多めにとるようにしています。そしてその時の体調に合わせて嫌いだった鉄分を多く含むレバーやほうれん草なども食べるようにしています。(女性53歳)


上記設問の他に、「必要な栄養素・成分を摂取するために取り組みたいこと」なども聞いています。

調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



調査結果を掲載・引用いただく場合は【こちら】をご確認ください。



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