【 サブスクリプションサービス 】に関するアンケート調査（第6回）

月額など一定の料金を支払うことで、商品・サービスを条件の範囲内で継続利用できるサブスクリプションサービス。 そのサービスを直近1年間に利用した人は約36%です。10・20代では6割強、30代では5割弱と若年層で比率が高く、年代差が大きくなっています。

直近1年間にサブスクリプションサービスを利用した人に、利用したサービスについて聞きました（複数回答）。
『使い放題サービス』では、「動画配信サービス」が77.2%、「音楽配信サービス」が20.6%、「電子書籍・雑誌、電子コミック」が11.3%です。「ゲーム」は、男性30代で高くなっています。

『レンタル・試し放題サービス』では、「家電」「家具、インテリア」「自動車、中古車」がそれぞれ約2%です。

『定期便サービス』では、「サプリメント、健康食品・健康飲料など」が7.6%、「スキンケア用品、化粧品、コスメなど」が4.5%、「食材・食品」が2.6%となっています。

直近1年間にサブスクリプションサービスを利用した人が、利用したきっかけ・理由は（複数回答）、「月額料金に対してお得だと感じた」が41.4%、「利用したい商品・サービスがある」が33.2%、「使い放題、何度でも利用できる」が26.5％です。

サブスクリプションサービスの利用意向者は、「利用したい」「まあ利用したい」を合わせて3割です。若年層で比率が高く、10・20代は約55%、30代は4割強となっています。直近1年間にサービスを利用した人では7割強、非利用者では約5%です。

サブスクリプションサービス利用時の重視点は（複数回答）、「月額料金」「料金に見合う内容である」が利用意向者の各70%台、商品やサービスの「品質」「品ぞろえ」が各30%台です。直近1年間にサービスを利用していない人では、「無料お試し・体験の充実度」「解約のしやすさ、解約手順のわかりやすさ」「各種手続きのわかりやすさ」の比率が高くなっています。

・定番ですがAmazonプライム。年間5900円で動画は勿論、音楽や電子書籍も無料で楽しめて、通販のお急ぎ便も可能というのは相当安価なサービスだと思います。（男性35歳）
・Youtubeプレミアムが動画のCMなしやバックグラウンドで使える、Youtubemusicも使えるのと家族でプランを共有できるので便利に使っている。（男性45歳）
・マガジン（雑誌）のサブスクを利用している。雑誌の発売日や店頭での売り切れを気にしないで読めるので、たまにしか買わない雑誌を買わなくて済むようになった。その費用で元が取れた気がする（^▽^）/（男性65歳）
・スマルナ。産婦人科にいく労力がいらない。カラリア。お試しサイズでハイブラ香水が試せる。合わなかったらメルカリに出せばすぐ売れる。（女性23歳）
・家電レンタルのサブスクを利用しました。たまにしか使わない中型家電（ソファ用クリーニングや高圧洗浄機）を使いたい時だけ使えたり、気になる美容家電を試せたりと便利でした。（女性36歳）
・任天堂スイッチオンライン使い放題で昔のゲームもできる。（女性44歳）
＜利用しない＞買い切りではないため、毎月の支出が増えるから。（男性15歳）
＜利用しない＞飽き性なので、契約だけして満足し、結果たいして使わないで1年くらいで解約しそう。（女性35歳）
＜利用しない＞使わなきゃ損という気持ちが勝り、時間がないのに、あるいは必要ないのに購入したりするのが費効率的。（女性50歳）