自主企画アンケート結果

【 胃腸薬の利用 】に関するアンケート調査(第7回)

胃腸薬の利用者は4割強。そのうち、月1回以上利用する人は約36%。利用場面は「胃もたれ」が利用者の5割弱、2017年調査よりやや増加
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『胃腸薬の利用』に関するインターネット調査を2021年10月1日〜5日に実施し、10,020件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27907

<TOPICS>
胃腸薬の利用者は4割強。そのうち、月1回以上利用する人は約36%。利用場面は「胃もたれ」が利用者の5割弱、「胃痛」「食べすぎ」「胸やけ」が各30%台。2017年調査と比べて、「胃もたれ」がやや増加
胃の調子が悪い時の対処法は「胃腸薬を飲む」が4割、「消化の良いものを食べる」「食事を控える」「寝る」「体を休める」が各20%台


  • 胃腸薬の利用頻度

    市販の胃腸薬の利用者は4割強です。そのうち月1回以上利用する人は約36%、男性30代では5割となっています。
    胃腸薬の利用頻度


  • 胃腸薬の利用場面

    胃腸薬の利用場面は(複数回答)、「胃もたれ」が胃腸薬利用者の49.4%、「胃痛」「食べすぎ」「胸やけ」が各30%台です。2017年調査と比べて、「胃もたれ」がやや増加しています。「飲みすぎ」は男性、「胃もたれ」は女性、「胃痛」は女性30・40代で高くなっています。「吐き気」は若年層で高い傾向です。
    胃腸薬の利用場面


  • 直近1年間に利用した胃腸薬

    直近1年間に利用した胃腸薬は(複数回答)、「太田胃散」が胃腸薬利用者の25.5%、「大正漢方胃腸薬」「キャベジン」「第一三共胃腸薬」が各10%台となっています。


  • 胃腸薬選定時の重視点、情報源

    胃腸薬選定時の重視点は(複数回答)、「効能・効果」が胃腸薬利用者の61.2%、「効き目のはやさ」「価格」「飲みやすさ」が3割前後です。『エビオス錠』主利用者では「成分」「副作用の有無」、『強力わかもと・顆粒わかもと』主利用者では「メーカー・ブランド」「副作用の有無」、『ガスター10』主利用者では「効き目のはやさ」の比率が高くなっています。

    胃腸薬選定時に参考にした情報源は(複数回答)、「テレビ番組・CM」「商品パッケージの説明」「家族や友人の意見」「販売店の店頭の情報」が胃腸薬利用者の2〜3割です。「商品パッケージの説明」は、女性40・50代で高くなっています。


  • 胃腸薬の購入場所

    胃腸薬の購入場所は(複数回答)、「(独立したチェーン店舗の)ドラッグストア」が胃腸薬利用者の74.3%、「(スーパーなどの店舗に併設された)薬局・薬店、ドラッグストア」が28.2%となっています。


  • 胃の調子が悪い時の対処法

    胃の調子が悪い時の対処法は(複数回答)、「胃腸薬を飲む」が40.2%、「消化の良いものを食べる」「食事を控える」「寝る」「体を休める」が各20%台です。「食事を控える」「消化の良いものを食べる」「温かいものを飲食する」「体を休める」は、女性で比率が高くなっています。女性10〜30代では、「消化の良いものを食べる」「寝る」が上位2位です。
    胃の調子が悪い時の対処法


  • 【回答者のコメント】
  • 市販の胃腸薬についての不満・要望(全2,414件)

    ・どの商品も味が苦手なのでもう少し飲みやすい味になってほしい。(男性26歳)
    ・いろんな種類があるため、人の体質によって選べるようにしたい。(男性32歳)
    ・日常的に使うわけではないので、もう少し容量の少ないタイプも発売して欲しいです。(男性43歳)
    ・胃に優しい食事なども合わせて書いてあればいいかも。(男性55歳)
    ・匂いが臭いのが嫌です。通常の錠剤は匂いがしないのに胃腸薬は匂いがするのが多い。(女性29歳)
    ・1回に飲む錠数が他の薬に比べて多く、錠剤も大きい傾向にあるため飲みづらい。(女性35歳)
    ・胃腸薬は色々なメーカーから発売されており、効能がはっきり書かれていないから紛らわしい。吐き気を止めるのか、胃もたれ予防かいまいちわかりにくく、なんでも効きそうな表示で迷う。(女性41歳)
    ・口に入れた時のシュワシュワした感じが苦手なのでやめてほしい。(女性54歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



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