【 ドライヤー 】に関するアンケート調査（第3回）

所有しているドライヤーのタイプは（複数回答）、「ドライヤー（カールドライヤー以外）」が81.0％、「カールドライヤー、くるくるドライヤー」が17.0％です。ヘアーアイロンは女性若年層で比率が高く、「ヘアーアイロン・ストレート用」は女性10・20代で約36％、女性30代で2割強となっています。

ドライヤー・カールドライヤーの利用者（以下、ドライヤー利用者）は7割弱です。そのうち、「ほぼ毎日」利用する人は約56％、女性10・20代では8割、男性10・20代や女性30代では各7割強となっています。

主に利用しているドライヤーのメーカーは、「パナソニック」がドライヤー利用者の50.0％、「コイズミ」が10.5％、「テスコム」が7.9％となっています。

ドライヤー選定時の参考情報源は（複数回答）、「店頭の情報」がドライヤー利用者の34.3％、「商品パッケージの説明」「オンラインショップの商品情報、口コミレビュー」「店員の説明」が各10％台です。『ダイソン』『アイリスオーヤマ』主利用者では、「テレビ番組・CM」の比率も高くなっています。

ドライヤーに期待する効果は（複数回答）、「短時間で乾く」がドライヤー利用者の70.7％、「髪にやさしい」「髪のダメージを防ぐ」「頭皮にやさしい」が各30％台です。男性30〜50代では、「頭皮にやさしい」が2番目に多くなっています。女性10〜30代では、「髪にやさしい」「髪のダメージを防ぐ」が各40％台、「髪がパサパサしない」「髪にうるおい・ツヤを与える」「髪がまとまる、クセ・ボリュームを抑える」が各30％台みられます。『ダイソン』主利用者では、「短時間で乾く」「頭皮にやさしい」の比率が他の層より高くなっています。

ドライヤー購入時の重視点は（複数回答）、「価格」が56.1％、「メーカー・ブランド」「重さ」が各30％台、「ナノイオン・マイナスイオン」「大きさ」がそれぞれ約26％です。女性の比率が高い項目が多く、「ナノイオン・マイナスイオン」「重さ」は特に男女差が大きくなっています。

『パナソニック』
・コンパクトながらしっかりとしたパワーがあり、髪にもやさしい機能がついているからです。（男性42歳）
・妻の好みで、髪の毛がサラサラになるという商品を選んだ。（男性65歳）
・音が静かで、温度が熱すぎない。毎日使うので、デザインや色も気にいるものを選びました。（女性24歳）
『コイズミ』
・マイナスイオンのドライヤーで大風量で価格が安かったから。（男性40歳）
・家電量販店でそこそこの値段だったこと、細くて持ちやすかったこと、短い髪の毛もキャッチするようなブラシの仕様だったこと。（女性42歳）
・風量が強く乾きが早いというCMを見たので購入した。（女性69歳）
『テスコム』
・風量がすごいから他のよりすぐ乾く気がして選んだ。（女性21歳）
・軽いこと、様々な機能は不要で低価格であること。（女性49歳）
・1300Wでマイナスイオン機能なのに、デザインが可愛く、3000円台とリーズナブルな価格。（女性56歳）