自主企画アンケート結果

【 外貨預金の利用 】に関するアンケート調査(第10回)

外貨預金をするきっかけとなった情報源は「金融機関のWebサイト」、利用経験者の4割弱で増加傾向。利用意向は1割強、現在利用者の7割弱
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、10回目となる『外貨預金の利用』に関するインターネット調査を2020年5月1日〜5日に実施し、10,219件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=26210

<TOPICS>
外貨預金を現在利用している人は1割強、利用経験者は2割強。利用意向は1割強、現在利用者の7割弱
外貨預金をするきっかけとなった情報源は「金融機関のWebサイト」、利用経験者の4割弱で増加傾向。「金融機関の担当者のアドバイス」は、女性や60・70代、地方銀行・証券会社での外貨預金利用者で比率高い


  • 外貨預金の利用経験

    外貨預金を現在利用している人は1割強、「以前していたが、現在はしていない」を合わせた利用経験者は2割強です。
    外貨預金の利用経験


  • 外貨預金をしている金融機関

    外貨預金をしている金融機関は、「住信SBIネット銀行」「三菱UFJ銀行」「証券会社」「楽天銀行」が利用経験者の各1割となっています。


  • 外貨預金の金額

    外貨預金に充当している金額は、50万円未満が現在利用者の4割弱です。過去調査と比べて、「10万円未満」が増加しています。


  • 外貨預金の利用方法

    外貨預金の利用方法は(複数回答)、「金利がよいので、中長期間で保有し、金利差益を求める」が利用経験者の39.4%、「為替レートの変動を利用し、中長期間で保有し、為替差益を求める」が24.6%です。
    これらの項目に続き、現在利用者では「資産のポートフォリオの一環として、リスク分散のため、組み入れている」「日本円自体に不安を感じているのでリスク分散のため、運用している」が各2割弱となっています。


  • 外貨預金をするきっかけとなった情報源

    外貨預金をするきっかけとなった情報源は(複数回答)、「金融機関のWebサイト」が利用経験者の38.0%で過去調査と比べて増加傾向です。女性や60・70代、地方銀行・証券会社で外貨預金を利用している人では、「金融機関の担当者のアドバイス」の比率が高くなっています。
    外貨預金をするきっかけとなった情報源


  • 外貨預金の利用意向

    外貨預金の利用意向は1割強、現在利用している人では7割弱です。『住信SBIネット銀行』『ソニー銀行』『楽天銀行』で外貨預金を利用している人では、各50%台となっています。非利用意向は5割強です。
    外貨預金の利用意向


  • 預金・運用する通貨として興味があるもの

    預金・運用する通貨として興味があるものは(複数回答)、「米ドル」が27.7%、「日本円」が19.2%となっています。2011年以降、「日本円」は増加、「オーストラリア・ドル」は減少傾向です。


  • 【回答者のコメント】
  • 外貨預金をしたいと思う理由、したいと思わない理由(全4,414件)

    『したい(続けたい)と思う』
    ・リスク分散と海外からの直輸入の代金支払い。(男性59歳)
    ・少額だが、ある程度リスクにさらしてもいいと思えるお金は、日本の銀行にまとめるよりも分けておいた方が安心だと思う。(男性43歳)
    ・為替のレートを見ながら預金していけたらいいなと思う。(女性35歳)
    ・金利がいいのですぐに利用しないお金を入れている。(女性40歳)

    『したいとは思わない(続けたくない)』
    ・どの国も政情が不安で今一つ興味がわかない。(男性47歳)
    ・預金が多少高利回りでも、為替差損のリスク及び交換時の手数料がかかるため。(男性60歳)
    ・外貨預金の仕組みがしっかりと理解できていないため。(女性26歳)
    ・海外旅行に行く予定があるときは、利用したら便利でお得かと思っていたが、出かけなくなったので、今は考えていない。(女性72歳)




調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



★アンケートモニター募集中!モニターになってアンケートに参加しませんか?
モニター登録