【 下着類 】に関するアンケート調査（第３回）

夏に身に着けている下着は（複数回答）、「肌着、インナーシャツ」が65.7％、「ショーツ」「ブラジャー」「トランクス」が3〜4割、「キャミソール」「ボクサーパンツ」が各2割です。

冬に身に着けている下着は（複数回答）、「肌着、インナーシャツ」が73.0％、「ショーツ」「ブラジャー」が各4割、「トランクス」が3割弱、「ボクサーパンツ」「スパッツ」が各2割弱です。夏と比べて、「スパッツ」が上位にあがっています。

自分用の下着の購入頻度は、「半年に1回程度」がボリュームゾーンです。半年に1回以上の購入者は6割弱、男性5割強、女性7割弱となっています。男性の10・20代や60・70代では、「自分では購入しない」が各2割弱みられます。

自分の下着を購入する人のうち、「衣料量販店」で購入する人は58.7％です。「ショッピングセンター・モール、アウトレットモール」「スーパー」が各3割、「インターネットショップ」が2割強となっています。過去調査と比べて、「スーパー」は減少傾向です。女性10〜30代では、「ショッピングセンター・モール、アウトレットモール」「駅ビル・ファッションビル」の比率が高く、「スーパー」が低くなっています。

下着購入者の重視点は（複数回答）、「価格」「サイズ」「デザイン・色、柄、形」が6〜8割、「素材」「肌触り」が3〜4割です。「アウターへのひびきにくさ」は女性40〜70代、「サイズ」「素材」「肌触り」「からだを締め付けないもの」「肌への刺激が少ない・低刺激」「洗濯など手入れのしやすさ」は女性50〜70代で高くなっています。

直近1年間に機能性下着を購入した人は4割強です。「夏向けの機能性下着を購入した」が28.2％、「冬向けの機能性下着を購入した」が25.1％となっています。

直近1年間に夏向けの機能性下着を購入した人に、購入時に期待した効果を聞いたところ（複数回答）、「吸水性・吸湿性」「速乾性」「通気性」が5〜6割、「冷たい・涼しい」「汗が気にならない・汗染み対策」「消臭・抗菌」が2〜3割です。「汗が気にならない・汗染み対策」は女性30〜50代、「アウターへのひびきにくさ」は女性40〜70代で比率が高くなっています。「冷たい・涼しい」は、男性10〜30代で低い傾向です。

・機能の効果があまり実感できないものが多い。（男性27歳）
・履きやすさと価格が比例して、さらに値段がけっこう高めなこと。長持ちはするが気軽に買いづらい値段なこと。（男性33歳）
・速乾性のあるTシャツでデザインの優れているものが少ないように感じる。（男性47歳）
・全体的にしめつけの強いものが多いと感じる。（男性71歳）
・デコルテからはみ出す。トップスによって変えなければならない。（女性28歳）
・購入したときにタグが縫い付けてあるのではずすのがとても大変。（女性32歳）
・測って買いたいけど、下着専門店には入りにくい。（女性48歳）
・毎日取り替えるものなので洗濯に強い素材を選びたい。（女性74歳）