【 ギフト 】に関するアンケート調査（第４回）

昨年1年間に何らかの贈り物をした人は7割、過去調査と比べて減少傾向です。女性や高年代層での比率が高く、女性60・70代では9割弱となっています。贈った回数は「2〜3回」（31.1％）がボリュームゾーンです。4〜5回以上贈った人は3割で、女性30〜70代では各40％台と高くなっています。
　

昨年1年間にギフトを贈った機会は（複数回答）、「誕生日」が贈った人の53.1％、「お中元・お歳暮」「母の日」「手土産・ご挨拶」が3〜4割、「クリスマス」「バレンタインデー」「ちょっとしたお礼・お返し（内祝い以外）」「父の日」が各2割となっています。「お中元・お歳暮」は、過去調査と比べて減少傾向です。「手土産・ご挨拶」「ちょっとしたお礼・お返し（内祝い以外）」は女性高年代層、「誕生日」は若年層、「父の日」「母の日」は30・40代で比率が高くなっています。「お中元・お歳暮」は、60・70代で6割強で1位です。贈った回数が10回以上の層では、「誕生日」に次いで「手土産・ご挨拶」が高くなっています。
　

昨年1年間にギフトを贈った人の、ギフト選定時の重視点は（複数回答）、「相手の好みにあうか」が61.7％、「贈り物の内容が状況にふさわしいか」「もらった人が喜ぶか」「価格が高すぎたり安すぎたりしないか」が4〜5割です。

　昨年1年間にギフトを自分で選んだ人が、ギフト選定時の参考にした情報は（複数回答）、「店頭の商品」が39.2％、「贈る相手の希望」「オンラインショップの商品情報、口コミレビュー」「家族・友人・知人の意見」が各2割です。

昨年1年間に贈ったギフトの購入場所は（複数回答）、「インターネットショップ」「デパートの店頭」が贈った人の各4割、「専門店・小売店」「ショッピングセンター・モール」「スーパーの店頭」が2〜3割です。「ショッピングセンター・モール」は女性若年層で高くなっています。「デパートの店頭」は60・70代で1位、女性60・70代では5割みられます。

『インターネットショップ』
・品揃えが豊富で、同じ商品が安く入手できるので。（男性51歳）
・街中では手に入りそうもないものを選ぶのにゆっくりじっくり考えて購入できるから。仕事が終わった夜でも利用できるから。（男性36歳）
・たくさんの物の中から選べるし、金額で絞って検索できるのでちょうどいい金額の物を贈れる。（女性31歳）

『デパートの店頭』
・ご進物用は、きちんとしたところで購入すべきかと思い毎年同じ場所で購入します。（女性55歳）
・毎年、同じ場所で購入しているので、相手先の住所等も登録されていて、手続きが簡単なため。（男性46歳）
・デパートで購入したほうが、高級感があるから。（男性37歳）

『ショッピングセンター・モール』
・地域によって食の文化が違うのでよくなじんでいるもの、評価の高いものを優先したい。（男性79歳）
・モールなら何でも揃っているから。色々吟味できる。（女性41歳）
・ショッピングセンターにはいろいろなお店が入っているので、一度に何人ものプレゼントを買えるし、プレゼントする品の候補が多くなる！（女性15歳）