【 インターネットバンキング 】に関するアンケート調査(第18回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、18回目となる『インターネットバンキング』に関するインターネット調査を2017年1月1日〜5日に実施し、11,270件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22212 |
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- ◆インターネットバンキングの利用経験
インターネットバンキングの利用経験率は69.8%、「現在利用している」は62.9%です。いずれも2008年をピークに減少傾向にあります。男性の方が、現在利用者、利用経験者の比率が高くなっています。「現在利用している」は、男性30代以上で7〜8割、女性30代以上で5〜6割です。
- ◆インターネットバンキングでの利用サービス
インターネットバンキングで利用しているサービスは、「口座情報の照会・明細の確認」「振り込み・送金」が各8割で上位2位となっています。最頻利用インターネットバンキング別にみると、『新生銀行』『住信SBIネット銀行』『ゆうちょ銀行』では「振り込み・送金」が最多です。『ジャパンネット銀行』『楽天銀行』では「ネットショッピングなどの決済」、『ソニー銀行』では「定期預金・積み立て」「外貨預金」が他の層より比率が高くなっています。
- ◆利用しているインターネットバンキング、満足度
現在利用しているインターネットバンキングは、「楽天銀行」(51.7%)がトップ、「ゆうちょ銀行」「住信SBIネット銀行」「三菱東京UFJ銀行」「ジャパンネット銀行」「三井住友銀行」が2〜3割で続きます。
最もよく利用しているインターネットバンキングは、「楽天銀行」が28.8%、「住信SBIネット銀行」が10.3%、「三菱東京UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」が8〜9%となっています。最頻利用インターネットバンキングについて「満足」の比率をみると、『じぶん銀行』『ソニー銀行』『ゆうちょ銀行』で各30%台となっています。「満足」「やや満足」を合わせた満足している人の比率を見ると、『新生銀行』『りそな銀行』で各8割弱と他の層より高くなっています。
- ◆インターネットバンキング選定時の重視点
インターネットバンキング選定時の重視点は、「手数料が安い」(64.7%)が1位、以下「信頼できる」「銀行に取引口座がある」「24時間リアルタイムで利用が可能」が各30%台で続きます。最頻利用インターネットバンキング別にみると、『新生銀行』『住信SBIネット銀行』『ソニー銀行』では「手数料が安い」、『イオン銀行』『ソニー銀行』では「預金の金利が高い」、『じぶん銀行』では「スマートフォンから利用しやすい」の比率が高くなっています。
- ◆インターネットバンキングの利用意向、利用機器の意向
インターネットバンキングの利用意向は、「積極的に利用したい」「まあ利用したい」を合わせて67.3%、男性や40代で比率が高くなっています。インターネットバンキングの現在利用者では約95%、利用中止者では5割強、未経験者では1割強です。女性10・20代では、非利用意向の方が利用意向より比率が高くなっています。
インターネットバンキング利用意向者のうち、「パソコン」から利用したい人は89.4%です。「スマートフォン」は27.9%、「タブレット端末」は8.8%で、いずれも過去調査より増加傾向にあります。「スマートフォン」は、20代で6割、30代で4割と若年層で比率が高く、また『じぶん銀行』『セブン銀行』主利用者で高くなっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆インターネットバンキングを利用したい理由、利用したくない理由 (全7,604件)
『利用したい』
・振込みの際に手数料がかからないので今後も利用していきたい。(男性25歳)
・窓口に出向かなくてもいい。大変便利。常にタブレットなどで口座内容を確認できる。(男性67歳)
・家にいても使える。即座に、外貨にトレードできる。(女性37歳)
・よく利用する通信販売会社での利用分は振込手数料無料で振り込みできるし、なにより支払いが自宅でいつでもできることが好ましいから。(女性46歳)
『利用したくない』
・めんどくさそう・お金を使った実感がないため余計に使いそう。(男性18歳)
・金利は普通の銀行と大差はないし、ネットの利便性がなくなってきたから。(男性36歳)
・パスワードが覚えられない(忘れるから嫌だ。)(男性58歳)
・実際に店舗に行くことに不便を感じていないし、安全性に全く信頼できないから。(女性51歳)
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