自主企画アンケート結果

[20306] 食の安全(第5回)

食の安全に対して不安を感じている人は全体の6割強。不安を感じる上位3位は「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」。2012年と比べ、「異物・毒物の混入」が増加、「食品の放射能汚染」は、大きく減少
不安を感じている食品・飲料の上位は「肉の加工品」「精肉」「魚介類」「野菜」「水産加工品」など。2012年と比べ、「肉の加工品」「冷凍食品」などが増加、「魚介類」「野菜」「キノコ類」「米、もち」「水道水」などが減少
食品の品質表示等について信頼している人は8割強。品質表示等で注意して見ることは「原産国、生産地」「期限表示」などが上位
直近1年間での食の安全の意識・行動の変化は、「原産地を気にするようになった」「国内産を買うことが増えた」「賞味期限・消費期限を気にするようになった」「食品表示やパッケージの説明をよく読むようになった」などが上位。2012年と比べ「国内産を買うことが増えた」「ファストフード店での食事が減った」などの比率が増加
【調査対象】 「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】 インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査機関】 マイボイスコム株式会社
【調査時期】 2015年6月1日〜6月6日
【回答者数】 11,964名
性別 男性 女性 合計 年代 10代 20代 30代 40代 50代
以上
合計
度数 6,142 5,822 11,964 度数 73 761 2,176 3,512 5,442 11,964
51% 49% 100% 1% 6% 18% 29% 46% 100%
1. 食の安全に対する不安
〔あなたは食の安全に対して、不安を感じていますか。〕
 
  食の安全に対して不安を感じている人(「不安を感じている」「やや不安を感じている」の合計)は62.0%です。2012年とほぼ同程度となっています。 不安に感じる人の比率は、女性や、高年代層で高くなっています。特に女性では10代は4割強ですが、50代以上では8割弱と、年代差が大きくなっています。


2. 不安を感じている事柄
〔(不安を感じている方)あなたが食の安全に関して不安を感じているのは、どのような事柄に対してですか。(複数回答可)〕
 
  不安を感じている人に、どんなことに不安を感じているかをたずねると、「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が各5〜6割で上位にあがっています。2012年と比べ、「異物・毒物の混入」が増加、「食品の放射能汚染」は、大きく減少しています。「輸入食品の安全性」「環境汚染物質」などは、高年代ほど比率が高い傾向で す。「異物・毒物の混入」は、女性20代では「添加物」に次いで2番目に比率が高くなっています。


<上記以外に以下の設問があります。自由記述の項目もございます。>
 

  • 3.食の安全に関する不安を感じている食品・飲料

    (不安を感じている方)あなたが食の安全に関して不安を感じているのは、どのような食品・飲料に対してですか。(複数回答可)

  • 4.食品の品質表示等への信頼度

    (全員)あなたは、食品に記載されている品質表示や、パッケージの説明書きを信頼していますか。

  • 5.食品購入時に品質表示やパッケージの説明書きで注意して見ること

    (全員)食品を購入する際に、品質表示やパッケージの説明書きでどのようなことを注意して見ますか。(複数回答可)

  • 6.飲食店での外食時の食の安全性への不安

    (全員)飲食店での外食について、あなたは安全性に、不安を感じていますか。

  • 7.直近1年間の、食の安全の意識・行動変化

    (全員)あなたは、ここ1年ぐらいの間で、食の安全性に関連し、何らかの意識・行動の変化がありましたか。(複数回答可)

  • 8.食の安全が保障される場合の購入条件

    (全員)あなたは、食の安全が保障されるなら、次のような商品でも購入しますか。あなたが購入すると思うものを選んでください。(複数回答可)

  • 9.回答者のコメントから

    食の安全に関して気をつけていること・工夫(自由記述)

続きはこちらから
(MyELのページへ)



お問合せはお気軽に  モニター登録