
【 銀行の使い分け 】に関するアンケート調査(第5回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『銀行の使い分け』に関するインターネット調査を2025年4月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、9,058件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail/32109 |
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- ◆銀行口座の所有数、複数所有している理由
銀行口座の所有数は、「3個」がボリュームゾーンです。
5個以上所有している人は3割強です。男性、特に男性50〜60代で比率が高く、所有口座数が多いことがうかがえます。
銀行口座を2個以上所有している人に、その理由を聞いたところ(複数回答)、「ATMや店舗が近くにある銀行を使える」「目的別に使い分ける」「口座指定など、口座開設の必要があった」が各3割強です。
所有口座数が7個以上と多い層では、「利便性に応じて使い分ける」が1位となっています。
- ◆銀行口座の使い分け状況
銀行口座を複数所有している人のうち、用途に応じて口座を使い分けている人は85.0%です。
所有口座数が2個と少ない層では、「使い分けていない」が2割強で他の層より高くなっています。
- ◆メインバンクとして利用している銀行
銀行口座を使い分けている人がメインバンクとして利用している銀行は、「地方銀行」が27.2%、「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」が各14%台、「三井住友銀行」が9.8%です。
- ◆メインバンクの利用目的
銀行口座を使い分けている人のメインバンクの利用目的は(複数回答)、「給与・年金などの振込」が66.3%、「クレジットカード引き落とし」が53.0%、「引き落とし」が50.2%、「生活費」が41.6%です。
メインバンク別に1位の項目をみると、『イオン銀行』『楽天銀行』利用者では「クレジットカード引き落とし」、『SBI新生銀行』『auじぶん銀行』利用者では「貯蓄」となっています。『住信SBIネット銀行』利用者では、「投資」の比率が他の層より高くなっています。
※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。
- ◆サブバンクとして利用している銀行
銀行口座を使い分けている人がサブバンクとして利用している銀行は、「ゆうちょ銀行」が22.2%、「楽天銀行」「地方銀行」が各1割強です。
- ◆サブバンクの利用目的
銀行口座を使い分けている人のサブバンクの利用目的は(複数回答)、「貯蓄」が27.2%、「クレジットカード引き落とし」が22.0%、「引き落とし」が18.4%です。メインバンクの目的と比べて、「貯蓄」「投資」が上位、「生活費」が下位となっています。
サブバンク別にみると、『住信SBIネット銀行』利用者では「投資」「貯蓄」、『SBI新生銀行』利用者では「貯蓄」「振込み」が上位2位です。『PayPay銀行』利用者では「ネットでの決済」、『イオン銀行』『楽天銀行』利用者では「クレジットカード引き落とし」が1位となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆銀行口座の使い分け方、使い分けていない理由(全5,696件)
<使い分けている>引落し用、キャンペーンなどで金利が良い銀行に預け替えする。(女性49歳)
<使い分けている>クレジットカードと連動してポイントが良くなる用、定期と組み合わせで利子が多くなる用、普段使い用。(男性37歳)
<使い分けている>振り込み手数料の違いや、ATMの場所・利用料金などの違いで使い分けている。(男性50歳)
<使い分けている>カードの引き落としによって。例えば楽天カードの利用は楽天銀行のように。(女性74歳)
<使い分けていない>1つにしたいが解約するのが手間かかるから放置してる。(女性56歳)
<使い分けていない>使い分けするつもりや口座指定で作ったが、結局は使い分けがあいまいになっている。(男性77歳)
<使い分けていない>給与口座と引き落とし用が別々だとお金の移動が大変なので使い分けはしたくない。(女性32歳)
<使い分けていない>以前は使い分けていたが、転勤が多く、都市銀行系は田舎にはATMもないのが普通なので、不便なのでゆうちょ銀行だけにしました。(女性39歳)
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調査結果を掲載・引用いただく場合は【こちら】をご確認ください。
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