自主企画アンケート結果

【 お金の使い道 】に関するアンケート調査(第7回)

自由に使えるお金は月額「2〜3万円未満」がボリュームゾーン。1年前と比べて、自由に使えるお金に余裕がなくなった人は3割強。2022年調査より増加
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、7回目となる『お金の使い道』に関するインターネット調査を2025年10月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、11,239件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail/32709

<TOPICS>
自由に使えるお金は月額「2〜3万円未満」がボリュームゾーン。理想額は「4〜5万円未満」
1年前と比べて、自由に使えるお金に余裕がなくなった人は3割強。2022年調査より増加


  • 婚姻・就業状況

    「既婚/夫婦で働いている(共働き)」が27.1%、「未婚または離死別/働いている」が24.3%です。 男性では「既婚/自分だけ働いている」、女性では「既婚/配偶者だけ働いている」が2割前後で、それぞれ男女差が大きくなっています。


  • 自由に使えるお金

    自由に使えるお金は、月額「2〜3万円未満」が18.7%でボリュームゾーンです。 1万円未満は3割弱、『既婚/配偶者だけ働いている層』や『未婚または離死別/働いていない層』では4割を超えます。3万円未満は6割強となっています。
    自由に使えるお金


  • 自由に使えるお金の満足度

    自由に使えるお金の額に満足している人は、「満足」「やや満足」を合わせて4割弱です。不満な人(「不満」「やや不満」の合計)は3割弱となっています。
    自由に使える額が5万円以上の層では、満足している人の比率が半数を超えます。2万円未満の層では、満足している人より不満な人の比率が高くなっています。


  • 自由に使えるお金の理想額

    自由に使えるお金の理想額は、月額「4〜5万円未満」が17.9%でボリュームゾーンです。 3万円以上は7割弱で、2019年調査以降微減傾向となっています。
    自由に使えるお金の理想額


  • 1年前と比べた自由に使えるお金の変化

    1年前と比べて、自由に使えるお金に余裕ができた人は、「余裕ができた」「やや余裕ができた」を合わせて約8%です。余裕がなくなった人(「余裕がなくなった」「やや余裕がなくなった」の合計)は3割強、2022年調査より増加しています。
    10・20代では余裕ができた人の比率が高く、40代では余裕がなくなった人がやや高くなっています。「変わらない」は高年代層ほど高い傾向です。


  • 自由に使えるお金の使い道、理想のお金の使い道

    自由に使えるお金がある人に、そのお金の使い道、理想の使い道を聞きました(複数回答)。
    自由に使えるお金の使い道は、「外食」が46.1%、「飲食」「衣類・衣類小物、アクセサリー」が各30%台です。「貯蓄」が2割弱となっています。

    自由に使えるお金の理想の使い道は、「旅行、レジャー」が38.3%、「外食」が22.9%、「映画、音楽、コンサート、舞台などエンターテイメント」「趣味・カルチャー関連」「貯蓄」がそれぞれ15%台となっています。


  • 【回答者のコメント】
  • 自由に使えるお金を増やすためにしていること(全4,131件)

    ・金融機関引落口座を一行にしてお金出入り全体の管理をしている。(男性27歳)
    ・本業とは別にアルバイトをして副業をしている。(男性31歳)
    ・不要になった物をフリマサイトなどで売ったりしている。(男性49歳)
    ・とにかく食費や光熱費を抑えることにしている。(男性59歳)
    ・色々なポイ活アプリを利用して、お金の支出を抑えています。(女性29歳)
    ・外食を減らしたり、食費を安くするために料理を工夫する。(女性48歳)
    ・増えることはないだろうから、考えに考えて消費すること。衝動買いしないこと。(女性44歳)
    ・配当金を得るために、貯金からNISAの限度額内で株を買って運用しています。(女性61歳)


上記設問の他に、「1ヶ月あたりの可処分所得」も聞いています。

調査結果の詳細はこちら"
(アンケートデータベース「MyEL」のページへ)



調査結果を掲載・引用いただく場合は【こちら】をご確認ください。



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