
【 消費意識 】に関するアンケート調査(第11回)
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マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、11回目となる『消費意識』に関するインターネット調査を2025年9月1日〜7日にMyVoiceのアンケートモニターを対象に実施し、11,474件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail/32611 |
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- ◆1年前と比べた支出額の変化
1年前より生活全体の支出額が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて6割弱です。2024年調査と比べて増加しています。
男性30代では支出額が増えた人の比率は低く、「変わらない」が高くなっています。
- ◆1年前と比べた収入額の変化
1年前より生活全体の収入額が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて2割弱です。減った人(「減った」「やや減った」の合計)は2割強、「変わらない」が6割強となっています。
若年層では増えた人の比率が高く、男性60代では減った人の比率がやや高くなっています。
- ◆1年前よりお金をかけていること
1年前よりお金をかけていることは(複数回答)、「食品・飲料」が34.5%、「旅行、レジャー」が21.8%、「外食、グルメ」が16.8%です。
「外食、グルメ」「BD・DVD、CD、書籍、漫画、ゲーム」は若年層、「衣料品、アクセサリー」「美容、化粧品」は女性若年層で高い傾向です。1年前より収入が増えた人では、「食品・飲料」「金融商品、投資」の比率が高くなっています。
- ◆お金をかけたいが、我慢していること
今年お金をかけたいが、我慢していることがある人は6割強です。
我慢していることは(複数回答)、「旅行、レジャー」が30.3%、「外食、グルメ」が21.9%、「衣料品、アクセサリー」が16.7%です。女性10〜40代では、「衣料品、アクセサリー」「美容、化粧品」がやや高くなっています。「旅行、レジャー」は、男性若年層や女性10・20代で低い傾向です。
- ◆今後1年間の購買意欲の変化
今後1年間の購買意欲が高くなると思う人は、「高くなる」「やや高くなる」を合わせて約9%です。この割合は10〜30代で高く、特に10・20代では3割弱と顕著で低くなると思う人を上回ります。購買意欲は「変わらない」と回答した人は63.9%です。
- ◆消費に関する考え方・行動
消費に関する考え方・行動は(複数回答)、「収入に見合った買い物をするべきだ」が41.4%、「必要な物かどうかをよく考えてから買う」が37.3%、「とにかく安く経済的であることを重視する」「話題になっているものでも、自分の趣味にあわなければ買わない」が各3割弱となっています。
- 【回答者のコメント】
- ◆今後1年間の購買意欲が高くなる理由、低くなる理由(全6,702件)
<高くなる>高齢者の年齢に入り残り時間を意識するようになり、これまでの節約してきた人生を振り返り「そろそろ使う楽しみ」を実感してもいいなと考えるようになったから。(女性68歳)
<高くなる>どんなに食品や米が値上げしても、私は基本、食べ物を見たり買ったりするのが好きだから、その意欲だけは持ち続けたいと常に感じています。(女性40歳)
<低くなる>物価が上がるが給料が見合った上昇率ではないので、購買意欲は低下している。よく考えて、購入するようにしている。(女性47歳)
<低くなる>物価上昇率があまりに高いため、今までと同じような生活をしていては投資に回せる資金がなくなってしまいそうだから。(男性37歳)
<変わらない>自分自身のものは減るが、子供のものはどうしても買わなくてはならないものもあるため。(女性39歳)
<変わらない>生活スタイルに変化がないから。特に欲しい物もないし、これからは健康に気を付け、医療費だけは増えたくないと思う。(女性64歳)
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